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母の受難
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第二話-1

 あれから一ヶ月が過ぎた・・・

 あの日から一週間ぐらいは、まだ母も元気が無かったが、母のパート先は、あの浮浪者のおじさん住む廃工場とは全然違う方角という事もあり、出会う事も無く、次第に母も元気を取り戻していった・・・

 父が三ヶ月の出張から戻る一週間前、それは起こった・・・

 その日は土曜日の夜だった・・・

 食事を終えた私は、二階にある自分の部屋に戻り、勉強をする振りをしながら漫画本を読んでいた。当時住んでいた家は、築40年は過ぎている賃貸で、一階は応接間と雨の日は雨漏りする事もあり、母がレイプされたあの日も・・・翌日は、意気消沈していた母の代わりに水浸しになった階段を掃除しました。それでも、念願の風呂有りの家に住めた事で、私達は満足でした。

 私が二階の自分の部屋に居る頃、母は台所で後片付けをしていたようでしたが、その時、ピンポンとチャイムが鳴った。私は、その時は何とも思わなかったのですが、下からなにやら話し声が聞こえた気がして、ドアを少し開け、下の様子を伺っていると、母の「帰って」という言葉が聞こえて気に掛かり、階段を恐る恐る下りて食事をするダイニングをそっと覗いてみると、そこには、ニヤニヤしたあの廃工場に居た浮浪者のおじさんが立って居た!

(エッ!?何でおじさんが家に?)

 私の頭は混乱していた・・・

 どうやって家を調べたんだろうかと、学校帰りに、私が後をつけられたのだろうか?それとも、母が後をつけられたのだろうか?私が戸惑っていると、私はアッと思い出し、慌てて声を出しそうな口を塞いだ。

(そうだ!俺、あのおじさんに生徒手帳渡してた事があった・・・俺が知らない間に、おじさん、家の住所を・・・)

 私は、自分の迂闊さに後悔したが、それはもう遅かった。母が何故おじさんを中に上げたのか、それは近所の人に、浮浪者と知り合いだと思われたくないからであろう・・・

「お願いだから帰って!」

「つれない事言うなよ・・・折角精液蓄えて態々来てやったのにさぁ」

「な、何を言ってるの!?お、大声出すわよ!!」

 母にもおじさんの目的は分かっていたようだった・・・

 おじさんは、母をすっかり気に入っていた。一度関係を持った事で、おじさんは母を、自分の好きなように出来ると思い込んだのだろう・・・

「大声!?別に良いよ・・・困るのは奥さんの方だろう?」

「ウッ・・・」

 図星だった・・・

 母は言葉に詰まり、困惑の表情を浮かべると、勝ち誇ったおじさんは母に近付き、嫌そうな顔をする母の右肩から右腕を回し、母を引き寄せた。

「止めて!いい加減にしないと・・・」

 ムッとした母が、おじさんの手をギュウっと摘むと、イテェと言いながらおじさんが顔を顰めた。だが、嫌がる母に興奮したかのように、母をテーブルに無理矢理押し倒した。

「イヤァ・・・」

「フフフフ、良い表情をしてるよ、奥さん・・・さぁて、お仕置きの時間だ!」

 そう言うと、母の厚手の白いシャツの上から、両手で母の巨乳をムニュウと掴み、母の性感帯である右胸に顔を埋め、鼻愛撫を始めた。

「アァァ!ヤメテェ、ヤメテェェ!!」

 母の顔が紅潮しながらイヤイヤをする。弱点をおじさんに知られている母にとって、抵抗は意味が無かった・・・

「ウ〜ン、久々の奥さんの乳の感触・・・最高だぜ!」

 力が抜けていく母の身体を、おじさんは弄び、母の衣服を剥ぎに掛かった。後は風呂に入って寝るだけの母は、ラフな格好をしており、呆気なく薄いピンクのスリップ姿にされた。

「アァ・・・」

 また犯される・・・

 母の表情が絶望に歪む、チラリと二階に居るであろう私に縋ろうとしたのか、階段の方を見た母は、

「助けて・・・健一!」

 その声は、本気で助けを求めているのか疑う程弱々しかった・・・

「此処で抱くのも良いが、どうせなら、奥さんの寝室が良いなぁ・・・寝室は何所!?」

「だ、誰が、あなたに何か・・・アァン」

 イヤイヤをしながら教えるのを拒否しようとした母に、おじさんはお仕置きだとばかり、スリップの上から舌で母の乳首をペロペロ舐めると、母が悶え始める。

「寝室は・・・何所だ?」

「イヤ・・・お、教えない!」

 そうは言っても元々広い家では無い、おじさんはキョロキョロ見回すと、一階には無いと判断したようで、

「どうやら二階のようだなぁ?」

「ち、違う!・・・アッ!?」

 否定しようとした母を抱き上げると、私の居る階段に向かって来た。私は慌てて階段を上り、自分の部屋に戻ってそっとドアを閉め、階段から上ってくる二人の様子を伺った。二人分の重さで、階段がギシギシ軋み、一歩一歩母を抱いたおじさんが階段を上がってくる。母が私に、再び助けを求めるかと思ったが、母はおじさんを叩きながら降ろしてと訴えるだけだった。二階には、私の部屋と、両親の寝室しか無かった。おじさんは、どちらか分からず、私の部屋の方に向かって来て、私はドキっとしたのだが、

「アッ!?そっちは・・・」

「ン!?違うのか?フフフ、最初から素直に教えれば良いのに・・・」

 俯きながら母は首を振り、観念したかのように、おじさんに自分達の寝室の部屋の場所を教えた・・・


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