フェロモン-1
朝、出勤してくる奈緒。支店内での評価は高い。男女問わずに奈緒には全員が一目置いている、そんな存在だ。
「おはよう。」
「おはようございます!」
奈緒に挨拶されるとみんな背筋を伸ばして答える。特に偉そうにしている訳ではない。ダメ人間であった翔太を優秀に育て上げた事が尊敬の眼差しを生んだのだ。翔太だけではない。京子を始めとする女子行員のレベルも格段に上がった。そして益々色気を増した奈緒に男子行員は誰もが理想の女と思うようになっていた。
「たまんねぇよな、松上部長!最近益々いい女になったよな!」
「しかも優しいし!旦那さんが羨ましいよ!」
「いつも部長でセンズリこいてるよ、俺!あんないい女とヤリてぇ!」
仕事帰りに同僚達が集まり一杯やっている時の会話だ。話題と言えば奈緒の事ばかりだ。美人部長を肴に会話は盛り上がる。
「きっと優しくリードしてくれるんだろうなぁ…。上に乗られてぇ!」
「あんな色っぽい顔でチンポくわえられたらすぐイッちゃうよ!」
そんな話で盛り上がるが、たいてい最後はため息をつきながらこう言って終わる。
「でもまぁ俺達なんか相手にしてくれないよな…。」
いわゆる高嶺の花だ。恐れ多くもお誘いするなどという行為は出来ない。同じ職場にあんな美人上司がいるという事を喜ぶに留まっているのが現実だった。
そんな皆が憧れる美人を跪かせフェラチオさせている男…、翔太。酒を飲み奈緒の話で盛り上がっているその頃、職場で奈緒にペニスをくわえさせていた。
「みんな部長とヤリたいヤリたい騒いでますよ…?」
「チュパ…、私は安本君の専用トイレだから。安本君だけ…。チュパパッ…」
大事そうにしゃぶりつく奈緒の頭を撫でる。首輪をつけられれ今日も鞭で撲たれた跡を体に浮かせている。弾力のある尻は真っ赤に腫れ上がっていた。
「今日も偉そうに色々お仕事頼んでしまってごめんなさい…。」
「部長の為なら何でもします。」
「優秀な部下を持って幸せなだわ…。それに比べて私はこういう事でしか部下に答えられない無能な上司…。安本君、お疲れさま…。一日のストレスを私で癒して…?」
奈緒は床に倒れ股を大きく開く。そして指で性器を広げた。
「部長…。」
翔太は奈緒のパックリと開いた性器にペニスを突き立てる。
「ああん…!」
奈緒の歓びの声が深夜の銀行に今日も響き渡るのであった。