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夜羽球の会
【調教 官能小説】

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同化-3

◆◆◆

「あ、う……」
 顔が真っ赤になっている。佑香里の顔をじっくりと見て、少しタツミは驚いた。
 なんだかさっきまでと雰囲気が違うな。表情が蕩けて、どこがどうとは言えないけど、とにかく男の性欲を駆り立てるような表情に見える。簡単に言えば、「エッチな顔」だ。
「あ、あの……あんまり、見ないでください……その、恥ずかしい、です」
 タツミは感づいた。佑香里は行為の最中に顔を見られることが恥ずかしかったから、バックから騎乗位に変わるときに少し戸惑ったのだ。
 もしかしたら、佑香里は自分の表情が変化してしまうことを知っているのかもしれない。女の部分を犯されてだらしなく蕩けてしまった顔に、コンプレックスとまでは言わないまでも、少なからず羞恥心を抱いているのだ。これを知って顔を見ないでやるほどタツミは優しくはないし、マゾっ気の強い佑香里としては、内心恥ずかしいながらも興奮を覚えているかもしれない。
「佑香里……お前、もの凄いエロい顔になってるぞ」
「あうぅ……」
「さっき見たときはこんなのじゃなかったのに、チンポ入れられて完全に蕩けきったメスの顔になってるじゃないか」
「い、言わないでください……私、セックスしてると顔が緩んじゃうんです……」
 やはりそうだ。自覚があるのならば、そこを責めることで強く羞恥心を刺激することができる。タツミはまずそこから、佑香里をいじめていこうと決めた。

「いやいや、本当にオスを興奮させるエロ顔なんだって。見せてやるよ」
 そばに置いておいた携帯電話を手探りで探し、タツミはカメラを起動した。
「えっ、いやっ、やだっ、こんな顔撮らないで」
 手で顔を隠そうとしたので、腕をつかんでそれを制した。
「おい、ご主人様が写真を撮ろうとしているんだぞ。こっちを向け」
「え、あう、ううぅ……」
 序列が下の者は絶対服従。それがここのルールだ。佑香里は結構本気で嫌がっているようにも見えたが、そんなことは知ったことではない。真正面を向かせて、しっかりその顔をカメラに収めた。

「ちょっと顔を整えたな。まぁいいや、それでも十分蕩けてる」
 今撮ったばかりの写真をフォルダから探し出して、佑香里の方に画面を突き付けた。
「ほら、見てみろ。目を反らすなよ。自分のメス顔をしっかり見るんだ」
「や、やぁ……」
 佑香里は表情を歪める。さらに淫靡な雰囲気の表情になった気がした。
「どうだ、自分の情けないトロ顔は」
「こ、こんな顔、してるんですか……。やだぁ……」
「ははは、確かにどうしようもない変態面だよな。耳まで赤くなってるのがまずエロいよな」
 そう言うと、佑香里は自分の頬を手で押さえた。この女のこういう仕草がいちいち男心を刺激するのだ。
「それから目だよな。八の字眉の困り顔で、目が半開き。しかもうるうるしてるのが艶めかしいよな」
 もう佑香里は何も言わなくなっている。見ろと言われたからかどうかは知らないが、じっと自分の顔を映した携帯の画面を見つめている。
「口もちょっと開いていてエロいし。真っ赤な唇と、その奥にちらっと見えてる舌が良いよなぁ」
 こうして言葉責めをしている間も、タツミの腰は止まらない。さっきよりも少し、膣の締まり具合が上がっているような気がする。
「そんなエロ顔晒して、恥ずかしくないのか?」
「うううぅ……」
 脚に対して同じようなことを言ったが、そのときとは明らかに態度が違う。今回は本当に恥ずかしいと思っているようだった。

「そういや、さっき恥ずかしいのが興奮して好きだって言ってたよな」
「あ、う……はい、言いました……」
「じゃあ、その恥ずかしい顔をじっくり見ながら犯してやるよ」
 不敵にニヤリと笑うと、タツミは佑香里の手を引いて身体を前に倒させた。
 そのまま腕を佑香里の背中に回して、抱き合うような格好になった。一気に顔と顔の距離が近くなる。そして、佑香里が顔を背けないように腋の下に腕を通して、佑香里の頬を両手でつかんだ。
「恥ずかしいのが好きなんだったら、もっと恥ずかしくなってもらおうかな。ほら、舌を出せ」
「えっ、あ、え……」
 かなりの近距離で見つめ合いながら命令される。羞恥心で佑香里の反応が鈍くなっている。
「おい、命令だぞ。出せと言われたらさっさと出せ、舌」
「あ、ぅ……は、はい」
 唇と唇の間から、ちょろっと赤い舌の先が見えた。
「もっとだ。もっとだらしなく、デロンと思いきり舌を垂らせ」
「は、はふぃ……」
 言われた通りに、舌が胴体の部分まで曝け出された。
「ははははは、それだ、いい表情だ。情けないなぁ」
「あううぅ……」
 きゅんきゅんと膣が締まった。辱めを受けて興奮しているようだ。
「そうやって舌を垂らしながらハァハァ言ってると犬みたいだぞ。発情期のメス犬め」
 気分が高まってきて、タツミも佑香里を突き上げるピストンが速くなっていく。
「これからはいつもそのメス犬顔を見ながらセックスしてやるからな。俺のチンポを突っ込まれたら、すぐにそうやって舌を垂らすんだぞ。分かったか」
「ふぁ、ふぁい……」



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