投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

陶然とした眩暈の果てに
【近親相姦 官能小説】

陶然とした眩暈の果てにの最初へ 陶然とした眩暈の果てに 13 陶然とした眩暈の果てに 15 陶然とした眩暈の果てにの最後へ

自宅警備員-14

彼の部屋に戻って時計を見た。
夜十時。パチンコ店の閉店前に二人が出てくるとすると、もう少しで父親と早織が帰宅する時刻である。彼はゲームをセーブして終えると、義妹の舞の部屋を盗聴した。
部屋の明かりを消してイスに座っていると、隣の部屋と彼の部屋の空間が溶けて一つになってしまった気がする。
(舞……気持ちいいよ)
イスに座っている彼のぺニスを舞がフェラチオするのを想像している。
過去に彼のぺニスをフェラチオしたソープ嬢たちや、パチンコ店のアルバイトをしていた今は別れた彼女のフェラチオを思い出してみる。
彼のぺニスを扱く勢いのペースが上がっていく。
パタンと音がして彼は手を止めた。
舞が部屋から出た。
階段をおりていく足音。
彼は受信機の電源を切った。
舞は隣の部屋にいない。
三人で何か話しているのだろう。
疎外感が吐き気のように込み上げてくる。

→16ページへ


陶然とした眩暈の果てにの最初へ 陶然とした眩暈の果てに 13 陶然とした眩暈の果てに 15 陶然とした眩暈の果てにの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前