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陶然とした眩暈の果てに
【近親相姦 官能小説】

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自宅警備員-10

寝室にはクローゼットもある。
開けてみるとクリーニング屋から帰ってきたスーツや早織のよそゆきの服やコートもかかっていた。
奥に紙袋がある。
中身は注射器が何本も入っていた。
「注射器?」
「見ちゃったんだね、おにいちゃん」
舞が寝室に入ってきた。
舞が泣きそうな顔をしていた。
「知らなきゃよかったのに」
「どういうことだよ、舞っ!」
彼は舞の両肩をつかんでゆさぶった。
舞が目をそらして注射器を見ていた。
その時、パチンコから親父と早織が帰宅した。
父親は彼を殴りつけた。
そのまま床に押し倒した。
早織が紙袋を持ってキッチンに行った。
「親父、何してるんだよ!」
「ちゃんと押さえておきなさいよ」
左腕にチクッとした痛みが走った。


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