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姉妹
【女性向け 官能小説】

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姉妹-9

10.
 葬式が済んで49日、今日は納骨も無事済ませた。
 親戚の者も、皆それぞれに帰っていった。 娘の由美はすでに自分の部屋に引き上げて、啓介と雅子はようやくべッドルームに落ち着いた。

 湯の流れる音が止まって、サワサワと雅子のバスタオルを使う音が、微かに漏れてくる。啓介の脈が速くなった。バスルームに飛び込んで雅子を抱きしめたい。
 妻の黙認の上とはいえ、その妹と世をはばかる関係が始まって、4ヶ月になる。妻が死んでから49日までは、妻への服喪を守って雅子とはベッドを別にしていた。

 雅子が、バスルームから出てくる気配がする。 啓介は、ガウンの紐を外すと、ベッドから立ち上がった。 ドアが開いて、雅子がバスルームの光に浮かんだ。 バスタオルを胸の前で合わせている。
 雅子の手がバスルームのスイッチに伸びた。 カチッと微かな音がして、背後の光と換気扇の音が消えた。 一瞬すべてが沈黙した。
 啓介は、右腕を雅子の肩にかけた。 自分のガウンの前をはだけて雅子を誘い込んだ。 雅子のバスタオルが外れて落ちた。しっとりと湿った雅子の肌が、啓介に吸い付く。 乳房が胸に溢れ、49日の禁欲から開放された男根はめきめきと勃起して、雅子の腿にめり込んだ。

 キャリアウーマンらしいキビキビした雅子は魅力的だが、啓介との短い夫婦生活で急速に女らしく成熟た雅子は、一層魅力を増した。

 啓介は左手を雅子の脇の下に滑らせて、ヘアーを探った。 湿ったヘアーが、指の間に絡んだ。脇の下から胸にかけて、搗き立て餅のような豊かな弾力が、啓介の手の平で震える。 さらに指が乳房に伸びた。
 
 雅子はウッと呻くと、足を開いて恥骨を啓介の腿に押し付けてくる。 雅子の内股がくねった。 雅子の肌の温もりで充血した男根が、クックッくっと波を打つ。 亀頭の先から体液が滲んだ。
 雅子が身を捩ると、体液で濡れた亀頭は雅子の肌の上でヌルッと滑った。
「あなた・・・・」 雅子の唇から、上ずった声が漏れる。
 啓介は雅子を抱き抱えると、ベッドに横たえた。
 
 雅子の手がベッドランプのスイッチに伸びた。 啓介の手が止める。
「点けておいて、・・・君をよく見たい」
 雅子を仰向けにすると、乳房を口に含んだ。 乳房を吸い、乳首に舌を這わせる。 啓介の舌が絡むと、クックッと勃起して硬くなった。

 右手は一方の乳房を探る。 乳房の麓から乳首に向かって乳を搾るように揉み上げていく。 中央に届くと、勃起した乳首に中指を這わせる。
「うっ、ふうぅっ、・・・」
 うっすらと汗を滲ませピンクに上気した顔で、目を閉じたまま雅子は僅かに開いた唇で、パクパクと喘いでいる。
軽く開いた口から、押し殺すような息が漏れる。
 
 啓介は、体を反転させ、頭を雅子の足の方向に向けた。 唇を胸から鳩尾に、臍、下腹へと這わせる。 舌を肌にめり込ませる度に、雅子の体はうねった。
 ヘアーが鼻の先をくすぐる。 口をヘアーの上にあてがい、はぁーと熱い息を吹き込む。
両手を雅子の太股の外側から、抱え込むように尻の下に回す。

 内股に手を当て、外側に引く。 股が開いて腿の付け根とヘアーの間に、サーモンピンクの割れ目が、体液に濡れて光る。
 中指と人差し指で大陰唇を抑えると、花びらが開いて、膣口がのぞく。 花びらは豊かな肉厚を持て余すように襞を作って、溢れている。花びらの上に、雌しべが可愛い突起を立てて、その尾根はヘアーの影に隠れる。
 
 啓介は、堪りかねて舌を花びらの間に差し込んだ。 雅子はううっと呻くと、腰を震わせた。
唇を花びらに押し当てたまま、舌を割れ目に沿って挿入する。 雅子の味が、ふんわりと舌に広がる。 生暖かいヌメリに興奮した舌は、さらに膣口へと滑り込む。
 唾が口に溢れた。
啓介は口を開いて、つばと一緒に雌しべを吸い込んだ。

 下唇を雌しべの尾根に当て、上唇で花びらを覆うと、舌の先端を雌しべに押し付けた。
雅子の手が、啓介の股間に伸びた。 内股を伝って、男根の根元を覆うヘアーを弄る。 指先が亀頭に触れると、一瞬ためらった後、男根を手のひらに包みこんだ。

 啓介は、雅子の桃源の泉を初めてじっくりと観察した。
 今、目の当たりにした雅子の泉は、はち切れんばかりに満ち熟れて、啓介は引き付けられるように舌を這わせてしまった。
 自分の男根が、この泉に挿入され、この花びらで愛撫されると想像するだけで、快感が下腹部を走った。

 啓介は、両手を雅子の尻の下に回すと、股間に顔を埋めた。
上唇は花びらを押し開き、下唇は雌しべを覆った。 舌の先をマルク尖らせて、膣に突き入れる。 下の歯を、雌しべの尾根に軽く当てた。

 雅子の頬が啓介の内股に触れた。 啓介は、亀頭に生暖かい滑りを感じた。 雁首が雅子の唇に吸い込まれた。 舌先が雁首の周りをクリクリと刺激する。

 啓介は、口一杯に雌しべを吸い込むと、上顎と舌の間に挟んでクチュクチュと吸った。
おおぉぉぅ〜〜
 雅子は、啓介の股間から顔を外して仰け反った。
 


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