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LADY GUN
【推理 推理小説】

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悪魔の微笑-2

 「じゃ、そろそろ出ようか!」
みんな店の外に出た。飲みの席でだいたいパートナーは決まっていた。しかし夜風に当たると少し冷静になり浮気はマズいと考え直した矢沢。
 「やっぱ俺、帰るわ。」
そんな矢沢の言葉に男性陣からブーイングが起きる。
 「お前、それでも男か!?」
 「ここまで来てそりゃねーぜ!!」
 「でもよぉ…。」
やはり果歩を気にする矢沢。しかし果歩にも劣らない亮子の誘惑は強烈だった。
 「じゃあ私1人寂しく街をウロウロして誰か悪い人にさらわれて犯されろって事なんですね…」
物凄く寂しそうに言った。
 「(な、何て切ない表情をするんだ…)ち、違うよ、そう言う訳じゃなくて…。ホテル代は出してあげるから…。」
 「それじゃ私が惨めじゃないですか…。みんなは一緒に泊まって楽しい時間を過ごしてるのに、私は惨めな気分に浸りながら朝を迎えなきゃならないんですよ…?」
 「い、いや…でも…(困ったな…)」
頭をかき困惑する矢沢に亮子は耳元で囁く。
 「私を寂しくしないで…?矢沢さんと気持ち良くて熱く燃える夜を過ごしたいの…。」
耳にかかる吐息に矢沢の男が疼く。
 「ヤベェ…、パンツの中がマンモスダディになっちまったぁ!!」
興奮してしまった矢沢。
 「あ…、本当にマンモスダディ♪」
股間に手を当てていやらしく撫でる亮子に矢沢はノックアウトされた。
 「よ〜し、今夜はこのデケェオッパイ、揉みまくってやるぞ〜!!」
矢沢は亮子の胸を鷲掴みしてモミモミした。
 「やん♪」
全く嫌がらない亮子に矢沢は先頭を切ってホテルに入る。普通のホテルだ。チェックインしてそれぞれの部屋に別れた。矢沢は亮子の肩を強く抱き寄せながら部屋へと入る。
 「亮子ちゃん…!」
いきなり襲いかかりベッドに押し倒すと興奮を隠し切れないかのようにコートをはだけ黒の肩紐タンクトップを押し上げる。
 「ンフッ、マンモスダディさん、テレビで見た通りワイルドですね♪」
淡いピンクのブラジャーにギュッと押し込められた巨乳。ホックを外すなどタラタラするつもりはない。矢沢は一気にブラジャーを押し上げた。ブルンっと解放された胸は想像以上に大きい。
 「超デケ〜!!」
にやけながらすぐに両手でグッと掴みグニュグニュと揉み始めた。目の前には既にピンと勃った乳首。すぐさまチューチューと吸い始める。
 「ああん、興奮しちゃいますぅ、マンモスダディさぁん!!」
見れば見る程に艶妖に気づいた顔だ。淫欲の世界にグッと引き寄せられた。
 「たまんねぇっす〜!!」
興奮の沸点に達した。そこから我を忘れた矢沢は本能のままに超S級の美女の体に欲棒を挿入し雄叫びを上げながら性欲を満たした。
 (や、ヤバっ…、つい癖で中に出しちゃった…。)
隣で息を切らしながら体をピクンピクンさせてグッタリする亮子を見ながら焦った。
 「ハァハァ…やっぱりマンモスダディさんに近付いたら妊娠させられちゃいましたぁ…。」
 「いっ!?(な、何で笑ってるんだ、この子は…。)」
中に出されてニコニコしている亮子の神経が分からない。何か良からぬ事を考えているのではないかと疑いの目を向け始めた。


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