桜学園文化祭-3
桜学園文化祭の当日、朝をむかえた。
俺たちは太陽の日差しを浴びて目をあける。どうやら初日は快晴の秋晴れ
文化祭の一日目は各クラスの出し物がメインで行われるため自分達の持ち場について文化祭の幕が開いた
やはり桜学園文化祭とあって一般来客が大勢やってくる
まずは俺のクラスはメイド喫茶なのだが・・・・
「おいっ この服装は何だ?」
俺は黒いスーツに蝶ネクタイをつけられていた。
「何をゆうてんのや?匠は執事なんやから当然やろ!」
「・・・・グッジョブ、匠」
「いやいや可鈴、その言葉の使い方は微妙にちがうぞ」
そう、うちのメイド喫茶は男性客に女子のメイドで接客し女性客に男子の執事が接客をする
まさか学園イケメンランキング1位だからって俺が本当にやるとはっ
「はぁーい!匠くん!嫌な顔をしなーいっ」
「きやあぁぁぁぁぁ!匠くん!マジイケメンじゃん」
クラスの女子らは俺の執事姿に堪能して写メを撮ったりして騒いでいる。
それを見ている由利が一喝
「おまえらぁ!ちゃんと仕事をしなあかんで!」
こうしてメイド喫茶が開店した
そして学園イケメンランキング1位の俺の執事は瞬く間に学園内に広まり教室には女子の長蛇の列ができあがる