終わらない物語-6
田口は予想外に、憎たらしいほど繊細に性器を撫でてきた。指先でパンティーの上から軽くなぞり回して来た。
「アッ…ンッ…」
体をピクンと反応させてしまう静香。じっと顔を見つめてくる田口に情けない顔は見せたくない。
「感じちゃうか?ソフトタッチは?」
「…別に…。」
素っ気なく言った。
「さすが皆川静香。日本で一番優秀な女刑事だもんな。」
「褒めても何も出ないわよ…。」
「いいよ、愛液だけ出してくれれば、ね?」
「本当、下品な男…。」
「おまえだって彼氏のザーメンをあちこち浴びせられて喜ぶ下品な女じゃないか。」
「…、盗撮だなんて下らない事して…。」
「俺は楽しめたけどね!」
そう言って指に力を入れていく。中指がパンティーの上から割れ目をなぞる。
「ンンッ…」
微妙に顔を歪ませてしまう。
「パンティーの上から触るオマンコの感触、たまんないよ。」
静香は割れ目を押し退けるように移動する中指に不甲斐なくも感じてきてしまう。
「静香、逃げろ…!」
由実のフェラチオは巧かった。さっき射精してしまったなにも関わらず、早くも勃起してしまう。
「大事な彼氏を置いて逃げられないよねぇ?ククク…。」
田口の手が一旦離れ、そして下腹部からパンティーの中に忍び込んできた。
「ンッ…」
腰が引ける静香。田口の指が陰毛を絡めて弄ぶ。
「多すぎず少なすぎず、いいマン毛なんだよなぁ…。こんな美人でもさぁ、縮れた毛はしっかり生えるんだよね。美人の陰毛って余計に卑猥に感じるよ。」
「馬鹿みたい…。」
「そんなつまらない場所をいつまでも触ってないでオマンコ触れってか?ククク。」
田口の指が陰毛から離れいよいよ女の花芯への忍び寄る。
「ウッ…」
田口の指がビラビラを撫でる。肉質を楽しむかのように圧しながらビラビラを刺激する田口。静香の膝が微妙に震える。
「プニプニしていい感触だ…。そのうちビラビラまでマン汁で湿らせて異臭を放つんだよね、静香ちゃん?」
「…」
耐える静香。
「手を離せ!田口!この野郎!」
静香の性器を触られた事に逆上する俊介。
「彼女の前で違う女にフェラチオさせて何言ってんだよなぁ、静香ちゃん?フフフ。」
眉間に皺を寄せ必死で喘ぎに耐える静香を見下して笑う田口だった。