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妖怪艶義〜天使〜
【OL/お姉さん 官能小説】

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妖怪艶義〜天使〜-5

「おっ♪おっ♪おっ、ほおっ…!そんなっ…ペニス、までぇ・・・?!♪」

彼女の言葉に、俺は結合部に目をやる。
挿入(い)れた時には皮を被っていた ‘もうひとつ’が、ぴくぴくと身震いしながら勃(た)ち上がって、ぺちぺち腹を打っていた。

「いやぁ…っ、見ないでぇぇ・・・っ!」

天使さまが恥ずかしそうに悲鳴を上げる。それでも俺は動きを止めず、ペニスがプルンプルンと跳ね回る。
思わず凝視してしまう――さすがに、男の俺よりは小ぶりだ。色も綺麗なピンク色で、よく言う‘ウィンナーソーセージ’の例えがぴったりくる…。

「おねがいっ、ですぅ…!見ないでっ、くださいぃっ!」

彼女の声が懇願の色を帯びる。でもピストンに翻弄されて、ペニスを静めることも、手で覆い隠すことすらできないでいる。

俺の突き上げに合わせて、プルンっプルンっと宙を舞う天使さまのペニス。
その包皮は完全に剥きあがり、果肉のように艶めかしい亀頭が先走りをたっぷりと絡みつかせて、物欲しそうにお辞儀をくり返す。

「駄目ッ!ダメぇ…ッ!ピストンっ、止めてぇぇッ!♪」

チンポをおっ勃て快感に咽(むせ)び泣く、美しき神の御使(みつか)い――。
倒錯的なその痴態に、俺は無意識に手を伸ばし、彼女のペニスを握りしめていた。

「おォ・・・・ッッ!!!♪♪」

ずりぃっと、一気に根元まで扱き下ろす。途端にナカがキュウキュウに締まって、俺は歯を食いしばった。

「〜〜〜〜っッっ♪♪♪」

舌を突き出し、声にならない喜声(きせい)を上げる天使。そのペニスを握ったまま、俺は締まりを増した淫肉に夢中で押し入っていく。

「おっ♪おんっ♪おんっ♪おほぉっ!♪」

突き上げに合わせて、指で作った輪っかに彼女のペニスをくぐらせ、カリを締めつける様に扱いてやる。
節くれだった男の指で刺激されるたび、天使の‘口’から喜悦と粘液が溢れ出す。そしてお礼とばかりにナカを締め付け、俺をさらに悦ばせてくる。

「あッ!んッ!すごいっ♪すごイィッッ!♪♪」

いつしか彼女の腰も動き出し、俺の手にペニスを擦りつけるように、俺に手コキをおねだりするように、くねくねと腰を振り始める。
その不規則な動きがさらなる快感を産み出して、俺は支えを求めるように彼女のペニスを握りしめ、さらに激しく扱き上げる。

――突き上げては呑み込まれ。呑み込まれては、また突き上げて。
扱き上げては扱かれて。扱かれてはまた、扱き上げ――

快楽が快楽を産んで、滞留し、渦を巻いて、真っ白な絶頂へと駆け昇っていく。

「ンッ!ンッ!ンッ!ぁはあっ♪」

天使が肢体(からだ)を仰け反らせ、自身のペニスを男に捧げるように突き出す。
そして両手両足をベッドに着いて、我を忘れて腰を上下に振り乱す。
俺も負けじと、天使のペニスを弄(なぶ)りつつ、激しく腰を振りたくった。

「アッ!アッ…!もっと突いてッ♪もっと、扱いへぇェッッ!!!」

好き勝手動いていた互いの律動が、同じ天辺(てっぺん)めがけてリンクしていく。
気づけば俺も、半開(はんびら)いた口から熱い呻きを垂れ流している。激しい多幸感に思わず目を瞑ると、快感の火花が白く視界を埋め尽くした。

「あぁん、イくんですかあっ♪いいですよイっても♪ほらほらぁっ!」

俺の限界を見透かし、天使の腰が凶悪なまでの速度に変わる。
そのあまりの心地良さに、俺は我慢を放棄し腰の力を緩め、恍惚として快感を受け入れていく。

「ほらイって!イってそそいでッ、だしてえッッ!♪♪」

天使の腰つきが、俺を射精へと導く。そして‘最期’の瞬間――深々と沈み込んでくるその腰に、俺は本能のまま無意識に、高々と腰を突き込んだ。

「おっ・・・・・・ほおおおンッッッ〜〜〜!!♪♪♪」

振り下ろした腰と突き上げた腰。‘俺’の先端と‘彼女’の最奥が激突して、えも言われぬ快感が先端を包みこむ。瞬間腰の力が完全に脱(ぬ)け落ち、箍(たが)の外れた砲身から大量の精が放たれた。

「おっ♪おっ!・・・っ、すごい…いっぱいぃぃ・・・っ♪」

まるで吸い取られるように、とめどなく精が発射していく。
恐怖すら覚える快楽のなかで、俺はまたしても支えを求めて手を伸ばし、彼女のペニスを掴(つか)まえていた。

「ぇ、あッ、ヒイぃぃんッ♪今ッ!今しごくのはんそくうッッ♪♪♪」

なぜそうするのかも分からぬまま、無意識に天使のペニスを手で犯していく。
扱くたびにナカが締まってさらに搾り取られていくのに、手の動きは止まるどころかどんどん激しくなっていく。
そして、膣内射精(なかだし)を受けすでにギリギリまで追い込まれていた天使も、あっけなく‘最期’を迎えた。

「あん♪あん♪イクッ…イキましゅッ♪ぁ、イクううぅぅうんッッッ♪♪!!!」

俺に跨ったまま盛大に腰をビクつかせ、何度も何度も宙に精を撃つ天使さま。
俺は最後の一滴まで搾り取るように、その最中(さなか)もペニスを扱きつづけた。

「おっ、おぅっ、おほぉ…っ♪イキながらしごかれるの、イイぃぃ・・・っ♪」

ピクピクとひくつくペニスからいまだ精を垂らしながら、虚ろな瞳で余韻に浸る天使さま。

その精は黄金色の飛沫となって、俺の腹を汚すことなく宙を漂い、やがて霧散していった。


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