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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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聖域その2-1

〜第13話〜

浩二では与えてもらえなかった激しい絶頂をこの寝室で果たした美香は秘部でバイブを咥えたまま、荒くなった息を整えていた。
「っはぁ・・っはぁ・・っはぁ・・」

すぐ隣はいつも浩二が寝ている場所。
浩二の優しさや温もり、愛を感じるこの場所で絶頂を迎えてしまった事に、後悔の念と
やってはいけない事。をしてしまった罪悪感。これまでにも感じてきた二つの思い。
そして再会してからそれらの思いを抱きながら斉藤に与えられてきた快感とそれに伴う激しい絶頂。
だが、今回はそれらすべての思いが今までのとは比べ物にならないほど激しく美香の感情を揺さぶった。

(わ、私。ここで・・してしまったのね。いけないってわかってるのに・・
思えば思うほど、強く求めてしまう。
ダメってわかってるのに・・そう思えば思うほど・・・感じてしまう・・・)
自責の念にかられながらも、ようやく息も落ち着きかけた頃。
少し離れたところからカチャカチャ・・と、ベルトを緩める音が聞こえてきた。

「さて・・やっぱり・・本物が、いいだろ?」
斉藤も全裸になり、何度見てもそこに視線を移してしまうほどの肉棒を逞しく天に向けベッドに近づいてくる。

美香はそれに吸い寄せられるようにベッドから身を乗り出し到着を待っていた。
ゆっくりと近づき、やがて目の前で止まった肉棒に舌を伸ばした。
ベッドの上で正座のように座り、上目遣いで見つめながら、先端に舌を這わせる。

やがて口の中に咥えると身体を上下や前後に動かし奉仕を続けた。
美香が身体を上下に動かす度にまだ入ったままのバイブが僅かに秘部をも刺激する。

「んっ・・ジュップ・・ッング・・あんっ・・」
2本の太い肉棒に美香は口と秘部両方の穴を塞がれていた。

「昼間っから旦那以外の肉棒を・・しかも自分の寝室で咥えてる気分はどうなんだ?」
斉藤は美香に肉体的な快感だけでなく精神的にも追い詰める事に絶対に手を抜かなかった。

「はぁっ・・っはぁ・・いけないって・・浩二に申し訳ないって思ってるのに・・
はぁ・・はぁっ・・それでも・・雅彦さまの・・この肉棒が・・」
一旦肉棒を離し口から涎を垂らしながら必死に答え、それだけ言うとその後の言葉は肉棒に伝えるかのようにさらに激しく咥え頭を前後に動かした。

肉棒から伝わる快感に浸りながら美香の胸を揉み、その頂きにある尖った乳首も指で摘まんでいた。
「旦那は自分の妻が、他人の肉棒を咥えて悦んでるなんて・・今働きながら、そんなこと想像もしてないんだろうな・・くくっ・・哀れだな・・そんな旦那に申し訳ないって
思いながら・・咥えてるんだろう?」

執拗な斉藤の言葉攻め。確かに今浩二は働きながらそんな事想像もしていないだろう。
わかりきっている事を聞かれさらに膨らむ罪悪感。
そしてそれに比例するように増してくる昂揚感。

美香の気持ちをうまくコントロールし続け成功を重ねてきた。
今の美香にとっては斉藤の肉棒もさることながらこの言葉責めが
ここまで気持ちの変化をもたらした原因と言っても過言ではない程だった。

ジュップッ・・ッジュップッ・・
「はぁ・・はぁ・・身体が・・止まらないの・・雅彦さまの・・
この肉棒が欲しくて・・・口じゃなくて・・下に・・」

調教の成果が日に日に表れてきている証拠といえる発言だった。
「この寝室で・・本当に欲しいんだ・・な?」
例え美香が否定しようがここで入れるつもりだが・・

完全に理性を失い正常な判断能力を失った美香は、ただ快感を求める一人の女になっていた。
「はい・・雅彦さまの・・肉棒を・・昼間からやらしくねだる美香の中に・・」
今まで強要されてやっと吐き出していた卑猥な言葉を自分の意志で先に発言し、
さらにずっと咥えたままのバイブを引き抜くと、愛液がたっぷり付いたそのバイブを
挑発するように舐め始めた。

その姿はあまりにも妖艶で斉藤が目指す美香の理想の姿に近づきつつあった。

「ふっ・・いいだろう・・」
美香の予想外の挑発行為に乗ってしまった斉藤はベッドに上がると、仰向けに寝かせ
ずっと涎という愛液を垂らして肉棒を待っていた秘部にその先が触れる。

「んっ・・雅彦さま・・はやくぅ・・」
甘い声を上げながら斉藤を見つめる。握っていたバイブはいつの間にか美香の手から離れ横たわっていた。
「あぁぁんっ・・くるぅっ・・おっきいの・・」
肉棒が秘部の中へと消えていく様は、当然、斉藤がゆっくりと腰を沈めているのだが、あたかも美香が我慢しきれず秘部の方から肉棒を吸い込んでいるようだった。

浩二のでは届かない、美香の最奥に到着した肉棒は徐々に入口へと戻っていく。
さっきまで味わっていたバイブとは違う温かい肉棒が秘部の中を行き来し始めた。

ニュップッ・・ニュップッ・・ピッチャッ・・ピッチャッ・・
ゆっくりだが確実に卑猥な音を立てながら肉棒が美香に快感を与えていた。

「んっん・・んっん・・あんっ・・はぁんっ・・」
このベッドでいつも浩二と交わっている時に出すような本気で感じていない声・・そして表情。「ふふっ・・どうした・・?これじゃあ・・不満か・・?」
ゆっくり出し入れされたまま一向に激しくならない動きに徐々にもどかしさを感じ始めていた美香の気持ちを見透かしたような質問。

「はぁはぁ・・もっと・・もっと・・激しくして・・欲しいです・・っ・・」
あの脳天まで突きぬけるような激しい快感欲しさに、美香は斉藤の目を見つめ懇願した。

「どれだけ激しくして欲しいのか・・見本を見せてもらおうか・・」
繋がっていた肉棒を引き抜くと浩二がいつも寝ている所に仰向けになった。


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