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LADY GUN
【推理 推理小説】

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愛とレイプ-4

 朝目覚めると全裸の自分が恥ずかしくなる。
 「やだ…裸のまま寝ちゃった…」
上半身を起こしボーッとする。
 「オナニーなんて何年ぶりだろう…」
高校時代に興味本位でして以来だ。無意識にオナニーしてしまった事に、いかに自分が病んでいるのかが分かった。
 「シャワー浴びなきゃ…」
立ち上がり洗面所でメイクを落とした後にシャワーを浴びる。
 髪を洗い体を洗い終わる。鏡に映る自分の体を見ると、まだ体に昨日の1人の営みの余韻が残っているように思えた。
 「早く抱かれたい…。」
今夜は俊介に会える。俊介に愛して貰えると思うと体が熱くなってきた。
 「俊介…」
手が胸に伸びゆっくりと撫で回す。
 「ぁあん…」
指の腹で乳首を転がすと一気に頭の中がいやらしくなる。乳首を転がす指が活性化する。
 「あっ…あっ…」
両乳首を転がす静香の指は更なる快感を自らに与える。親指と人差し指で摘んだ両乳首を引っ張りグリグリと刺激する。いつも俊介にされている事だ。
 「ああん…!」
風呂場にエコーがかった喘ぎ声が響く。
 「あっ…あっ…!」
ピクンと体を反応させると片方の手が悩ましく体を這い回る。
 「ハァハァ…したいよぅ…今すぐしたいよぅ…」
下半身に興奮が集中する。熱い…股間が熱い…。静香は自らの興奮を確かめるかのように股の間に手を滑らせる。
 「ハァハァ…もうグチュグチョ…」
指に愛液が絡みついていた。股間から手を抜き指先を顔の前で見つめる。
 「こんなに濡れてる…」
指で愛液を伸ばす。ネトッとした愛液が糸を引く姿にムラっとした。
 「ハァハァ…」
手を再び股間に滑らせる。中指を割れ目に沈め何度か往復させた。
 「ああっ…ああっ…」
体がピクン、ピクンと反応する。静香は壁に背をつき左手で割れ目を開き右手の中指でクリトリスをいじり始める。
 「あっ…!ああん…!」
クリトリスに中指をグッと抑えて指で激しくバイブする。
 「ああ…!」
自分の体の慰め方は俊介の愛撫を真似たものだ。強めに刺激を与えて興奮する自分に、愛する者になら激しく、荒々しくされても自分はそれを求めているんだと言う事を確認するかのように自らの体を激しく燃えさせる。
 「ああん、俊介…!」
両手を股間に忍ばせる。脚を開き左手の中指でクリトリスを、右手の中指をネッチョリとした膣の中に挿入する。
 「あん…!ヤバい…ヤバいよ…」
どんどん気持ち良くなってくる。ほぼがに股ではしたない姿をしながらオナニーに夢中になる。
 ネチャネチャと響く挿入音も静香を興奮させていく。体に残るシャワーの水滴も蒸発しそうなぐらいに熱く燃える体。
 「ああん…!イクゥゥッッ!」
絶頂の波に体が押し上げられる。背筋をピンと伸び切らせながら静香はエクスタシーを迎えた。


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