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LADY GUN
【推理 推理小説】

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挑戦状-12

 制服姿でスカートを捲り上げられ、壁に手をつかされ立ったまま尻を突き出しているのは浜田署の川越紀子。気が弱くガタガタ震えている。彼女もロリ系の萌えるタイプの婦警だ。
 覆面男がストッキングもろともパンティを引き下ろし脱がせる。
 「くくく、このままぶち込みたいぐらいだ…。足を開け。」
 「い、嫌…」
 「開け!!」
 「ひゃっ!」
ビクビクしながら足を開く。
 「そうそう、いい子だ…。」
そう言って尻を撫でていた覆面男は手をお尻からスルッと股間に滑らせる。
 「ひゃん…!」
ビクッとする紀子。覆面男はいやらしく性器を掌で撫でる。
 「スケベな感触だ…。手に吸い付いてくるよ。ヘヘヘ。」
 「あっうぅぅ…」
顔を赤らめギュッと目を閉じて耐えている。
 「レイプなんてされた事ないんだろうなぁ…。世の中、優しく抱いてくれる男ばかりじゃないんだよ?ヘヘヘ。」
指でクリトリスをグイグイ押す。
 「痛い…!」
 「すぐ良くなるよ…。」
荒々しくクリトリスを刺激する。それを見ていた外野野次を飛ばす。
 「お尻フリフリして悶えてんじゃん!」
 「アナル丸見えだぜ!!」
しかし紀子はあまりの恥ずかしさにじっと耐える事しかできない。
 「婦警さんがお尻を出して背後から股間を弄られる姿ってどうよ?」
 「たまんねーっす!!」
囃し立てる覆面男達。紀子がここまで恐怖にかられるのは、辱めを受けている男に並々ならぬオーラを感じるからであった。命の危険さえ感じるほどの存在感…、そう、覆面集団の新神、モンスターTこと田口徹であった。数いるうちの婦警から紀子を選んだのは無意識であった。もしかしたら神のDNAを引き継いでいるのかも知れない。しかし決定的に違うのは、初代神である湯島武史は萌え萌えマヤヤにトロトロに溶けてしまったのに対し、新神田口徹は狂おしい程苛め抜きたくなる性格であるところだ。新神に女に媚びる素質はゼロなのである。そんな新神に見初められてしまった紀子は悲劇としかいいようがない。
 「可愛いねぇ、紀子ちゃん…。」
 「あ…」
 「そんなに震えるなよ…。」
急にクリトリスへの愛撫がソフトになった。
 「モテモテだったんだろうなぁ、今まで。大事に守られて来たんだろうなぁ…。そんな子をレイプするなんて、僕って悪かな…?」
 「あ…あ…」
怖くて返事など出来ない。
 「こんな可愛い子が好きでもない男にキスされ、セックスされ、精子を顔にぶっかけられて、精子がダラダラ垂れるチンポをしゃぶらされてゴックンさせられちゃうなんてね。」
自分のごく近い未来を暗示する言葉に震え上がる。
 「紀子ちゃんは精子飲んだ事ある?」
紀子は首を大きく横に振る。
 「ないんだ…。あのドロドロしてネチョネチョした白くてネバネバして臭い精子…。」
頭を縦に振った瞬間、いきなり田口が紀子の髪を掴み引っ張る。
 「痛い…!」
目を開けると恐怖の覆面が目の前にあった。そしてその奥の鋭い瞳に鳥肌が立ってしまった。
 「嘘つくなよ…。紀子ちゃん、銀行員の彼氏の車の中で良くフェラチオしてゴックンしてんじゃん?」
 「!?」
 「フフフ…、何でそんな事知ってんだって顔だね?残念だが紀子ちゃんの事は良く調べさせてもらったよ?彼氏一筋のいい子だ。でもさぁ、俺に嘘ついたのは許せないなぁ…。お仕置きしないとね。」
 何とも言えない恐ろしい雰囲気に紀子の体はさらにガタガタ震えだした。


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