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不貞の代償
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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蜜月1-4

 佐伯には知られないよう彼女は慎重に行動している。それは彼女にとって重圧以外の何ものでもない。なぜなら彼女は佐伯を愛しているからだ。悔しいがそれは事実だ。でも佐伯の妻はもうすぐここへくる。田倉に抱かれるために。しかも彼女の方から田倉が欲しいと連絡してきたのだ。
 別の男の色に染まっている彼女を佐伯が抱いたとき、違和感を感じることはないのだろうか? さまざまな変化に気付いているのだろうか?
 情事を日中に変更して逢う回数も増えた。仕事の合間なので時間が限られているせいで、会話もそこそこにセックスに没頭できるのもいい。思い耽るうち、車の中でセックスをしたときのことを思い出した。
「買い物はどこへ行くのです?」
 何気ない会話がきっかけだった。彼女は家族がいるときは嫌だといった。そのあとのセックスで焦らしたり、嫌がることを無理矢理行なったりして、最終的には息も絶え絶えで彼女は了解せざるを得なかった。田倉の強引さを思い知らすこととなった。
 その日、大型スーパーの地下駐車場に車を乗り入れ、メールでやりとしながら彼女を誘導した。車を隅の方に駐車して窓を日除けシェードで覆った。胡散臭いかなと思って、外に出て確認したが問題ないと感じた。
 緊張している面持ちの彼女の姿を確認したとき、待ちきれずドアを開き、目の前に来た彼女の腕をつかみ引き込んでしまった。抱きしめたとき、彼女の体臭の芳香に性欲は沸点に達した。
 ストッキングを脱いできたのは、窮屈な車の中でセックスするから結合しやすくしておきたい、といった彼女なりの気遣いだった。カーセックスの経験がないのにいろいろと想像したのだろう。そんな彼女が愛おしかった。
 しっとりした生足を手のひらで堪能したあと、パンティの中に手を入れた。そこは濡れそぼっていて、簡単に指が入った。彼女を横たえ服を脱がしてパンティを引き下ろし、閉じようとする脚を強引に開きそこにむしゃぶりついた。あまりの大胆さに彼女は抵抗を見せるが、押さえつけて身動きできないようにした。執拗なクリニングスで彼女の心身をほぐした。そこは噎せ返るようなにおいだった。田倉はすべてをなめ尽くし新たなにおいを探した。後の蕾にまで舌をはわせると彼女は悲鳴を上げた。興奮して舌先でこじ開けようとしたが、誰かに声を聞かれてはまずいと思いやめた。
 窮屈な車の中、ズボンのチャックをおろし、彼女の両脚の間に腰を入れていった。しっかりと納め、しばらく堪能した後、そのまま彼女を抱きかかえてシートにもたれた。菊の蕾を指先で触れると彼女はいやがって腰を振る。それがほどよい刺激となって下半身に快感をもたらした。いつもなら早いうちに避妊具を使用するが、興奮のあまり生での挿入を長く続けてしまった。
 避妊具を取り出すと彼女は甘えるように首を振る。家族と買い物ついで、といったきわめて危険な状態で、しかも限られた時間での逢い引きは彼女を高ぶらせていた。田倉は嬉しかった。生で味わう彼女の膣の構造はすばらしいからだ。
 豊満な尻肉の感触を味わいながら、彼女の乳房も支配してセックスをしたかったので、ひざの上に後ろ向きで抱く体位に変えた。クリトリスをいじくりながら律動させると、やがて彼女はオーガズムに達した。


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