投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

罪のない国
【鬼畜 官能小説】

罪のない国の最初へ 罪のない国 4 罪のない国 6 罪のない国の最後へ

キャバ嬢 麗奈-1

あたしはキャバ嬢

髪を金色に染め巻いている

法律があった時はチヤホヤされ、舞い上がっていた

でも、今は違う

見てよ

コレ

鏡に映る、あたし

裸のあたし

白い液体が体中についてる

精子だ

なによ

最初から

体目当てだったんだ

金を払って会いにきてた客が

タダであたしを犯す

馬鹿みたいなこの世界であたしは生きている

「あっ、いたいた」

男達があたしを部屋に連れ戻す

パンッ!パンッ!パンッ!

湿った音が部屋に響いた

「麗奈ちゃんてマグロ?ガッカリだな」

あん…あん…

あたしは適当に声を出した

「気持ちよくなってきた?」

パンッ!パンッ!パンッ!

童貞だったんだろうな

あからさまに下手な喘ぎ声で勘違いしている

だから、嫌いなんだよ

キャバにくるような馬鹿みたいな男はさ

やりたければ風俗にいけばいい

勘違いしないで

あたしは

キャバ嬢


アンタは

キモい客

生きてる世界が違う



いや

同じか

あたしもコイツと同じ


くだらない世界に生きてる一匹の蝶々だ


END


罪のない国の最初へ 罪のない国 4 罪のない国 6 罪のない国の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前