投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

同級生 石崎佑香
【制服 官能小説】

同級生 石崎佑香の最初へ 同級生 石崎佑香 9 同級生 石崎佑香 11 同級生 石崎佑香の最後へ

美姉の芳香・-1


 ・・・姉の感触・・・

弟の敬人が帰宅してから20分がすでに経過していた。
佑香は変わらずソファーで眠っていたが、その両脚は不自然に開かされていた。
敬人の視線は姉の身体の一点に注がれている。
白地に黒い水玉模様のパンティー、その布切れが姉の中心部を包み隠している。

敬人は以前にも、この布切れを手にした事があった。
それは一度や二度では無かった・・・
姉の不在時に部屋に忍び込むと、繰り返し同様の行為をしていた。

当然佑香もそれに気が付いていた。
しかし優しさからか弟の愚行を許し、気が付かぬふりを通していた。
その優しさは弟敬人に伝わる事無く、更なる愚行につながる事となる。

眠り込む姉の表情を伺いながら、弟の指先が下着の縁に掛かる。
この布切れ一枚向こう側に、自分の未だ知らない姉がいる。
そう思うと敬人は欲望を抑えきれなかった。

流石にパンティーを脱がす事は躊躇われた。
万が一、姉が起きてしまった際に取り繕う事が出来ない状況になる。
そこで中心部を覆い隠す部分に指先を掛け、持ち上げる様に空間を作る事にしたのだ。

敬人にとって初めて観る○ンコが実の姉のものとなる。
姉の恥毛はほとんど無く疎らで、肌色に近い薄ピンク色のスリットが丸見えとなる。
布切れを持ち上げる指先が利き腕から変わると、敬人の欲望はエスカレートし歯止めがかからなくなる。
覗き見る為の隙間を大きくする為、持ち上げらているパンティーは部分的に大きな力が加わり伸び切っていた。
その違和感は、とうに佑香を眠りの世界から呼び戻してもおかしくないくらいであった。

実は佑香の眠りは浅く、弟が帰って来た時から起きていたのだ。
ところが弟が取る予想外の行動・・・、脚を開かせようとしてくる。
驚きのあまりどうする事も出来ず、起きるに起きれなくなってしまったのである。

あるいは「起きる」とすれば、そのタイミングであったのかもしれない。

「お願いだから止めて敬人。こんなことしちゃダメだよ」

そんな姉の切ない願いをよそに、遂に弟の指先が姉の中心に触れる・・・

瞬間・・・
羞恥から飛び起きたい衝動に駆られる佑香。
しかし佑香の姉としての優しさが、弟の愚行を大きく包み込み受け止める。

「死にたいくらい恥ずかしい。でも、今私が起きてしまったら・・・」

視られ触れられている、敬人に・・・
それは佑香にとって、永遠さえ感じられる長い時間であった。

拡げられ、覗きこまれている。
この感覚・・・
嫌でも想いだしてしまう。
1年前の事を・・・
同級生千章流行(せんしょうりゅうこう)から受けた脅迫を・・・

異常な状況下の中、佑香の身体は心とは裏腹に本人にも理解し難い反応を始めてしまう。
実の弟の指先で弄られているにも関わらず、徐々にではあるが潤いはじめる。
さらに薄い肉襞が充血し膨らみをおびる。

決して感じている訳では無い。
あえて言えば弟の愚行を許そうとする佑香の心を、脳が守ろうとエンドルフィンの分泌を始めたのである。
そんな姉の身体の微妙な変化を敬人は感じとる。

佑香は敬人の熱い吐息を下半身に感じていた。
自分の恥ずかしい部分に弟の顔が寄せられ視られている。
そして微妙に感じる僅かな振動。

微かに瞼を開く佑香。
角度的に視界に入ってしまう。
目の前にある、成長した弟の性器に恐怖すら感じる。
保健体育の授業で知っている形と大きさとは異なる弟の性器。

自分の手首程ありそうな太さに、大きく広がっている先端付近エラの様な部分。
まるで弟の身体から独立した別の生き物のようである。

それを弟の敬人が切なげな吐息を漏らしながら、握りしめ懸命に上下させている。

「・・・、佑香ちゃん」

敬人の口から姉の名がこぼれる。
佑香の脳裏に幼い頃弟と遊んだ日が甦る。

「佑香ちゃん、待ってよ〜」

無邪気にそう言いながら、姉を追いかけて来た幼い弟。
いつの頃からか、「ねえさん」と呼び始めた弟。

異常な状況と懐古の念から、姉もまた自分でも信じられない行動を取ってしまう。
後にそれが弟の凶行を招き、自らの身に悲劇を呼ぶ事になるのをこの時の佑香は知らない。

「・・・、見られるだけなら・・・ いいよ、敬人」

そう心の中で感じながら、ほんの少しだけ弟が見易い様に腰を浮かせ脚を開く。
同時に佑香の中心からひとすじの透明な液体が尾を引いて太腿までつたう。
反射的に敬人は、姉の太腿をつたう滴を舌先で受け止める。
姉の身体からにじみ出た体液が、弟の口内で芳香(かお)りたつ。
至福に包まれる敬人の脳内。

数秒後、弟の先端部より歓喜の飛沫がとび散る。
そのほんの数滴が佑香の太腿付近までとどく。
慌ててティッシュで拭き取りその場を後にする敬人。
しかし、姉の太腿まで届いてしまった劣情には気が付かなかった。

その夜、敬人は体調不良を理由に夕食を取らなかった。


同級生 石崎佑香の最初へ 同級生 石崎佑香 9 同級生 石崎佑香 11 同級生 石崎佑香の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前