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同級生 石崎佑香
【制服 官能小説】

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制服の残照-1

佑香との「取引」成立から数日後。

千章少年は人目を忍びつつ現像作業をしていた。
理科準備室、写真部の部室でもあり少年が佑香との「取引」を行った場所。
少年は作業をしつつ、佑香との濃密な時間に思いをはせる。
そして、「もしも・・・」の文字が脳裏を過る。
もしもあの時、佑香の処女を奪っていたなら・・・。

最終的には自身の分身を咥えさせ二度目の飛沫を佑香の口元に放った。
そして放った体液を拭い落してから佑香の身支度を整てやった。

その後気が付いた佑香は再び涙ぐみながら、言葉少なにその場を去った。
もちろん約束通り、「取引」成立したので佑香の写真とネガは渡した。

もっとも今手元には、パンチラ写真なんて比較にならない佑香の羞恥の写真がある。
当然その存在を佑香は知らない。
特にこの佑香が咥えている写真は秀逸だ。
佑香が眠り瞼を閉じてはいるが、可愛らしい佑香の唇が縦笛の様に肉茎を含んで口元からは白濁した体液がこぼれる写真。
こんな物佑香がこの先成長しても、到底写真撮影なんて応じないだろう。
もっともこの写真をネタに、新たな「取引」に応じさせる事も考えたがそれはしなかった。
やはり佑香は、少年にとって特別な存在であった。

その後の佑香と言えば・・・
直後は体調を崩し休みがちだったが、「約束」を守り「脅迫者」から一貫して以前の「同級生」に戻った千章少年に対し安堵を覚え徐々に落ち着きを取り戻していった。
1ヶ月後には、以前の石崎佑香の輝きを取り戻していた。

その後千章少年は・・・
中学2年生時に、太田加奈と言うクラスメートに石崎佑香同様の激しいリビドーを感じる事になる。
太田加奈の更衣室での着替えを小型ビデオカメラで盗撮に成功するも、それ以上はなかった。

そして少年は3年生になると、ふたりの少女への想いを封印して学業に専念する。
元来厳格な家庭の両親の意向に沿った形で進学して行く。
少年の「覚醒」は、これより21年後の西暦2004年まで待たなければならない。

西暦2004年
時に千章流行34歳、某集合商業施設にて石崎佑香の面影のある少女に出逢う。
この直後自ら封印した石崎佑香、太田加奈両少女への想いと欲望の一部が目覚める。
同年、11年間務めた商社を退職し新たな生き方の模索が始まる。


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