診察番号3-2
『さあ脱ぎましょうか?』
制御の利かない由紀の下半身からパンツが引き抜かれた。
『ハァッ ンッ…』
剥き出しになった下半身、恥ずかしさと火照る体が甘い吐息を漏らす。
『では失礼します。足を開きましょうか?』
開脚した由紀の太腿の間に医師は顔を埋めた。
『よく見えますよ。色も形も。綺麗ですね?でも悪いモノが中に溜まっているようです。すべて出しましょう』
(ピシャッ ピシャッ ジュルルッ…)
『アァッ アッ…ムゥンッ…!!』
的確に捉える医師の舌が敏感な部分に這い回った。
親指がアソコを両側に開き、人差し指が潤いにまかせ侵入する。
『…………ムゥ…!!!』
(ジュルッピシャッ ジュルルッ…ズチュッ クチュクチュクチュクチュ)
『出てきましたよ…ほら?』
『アッ、アフアフ ヤァフッ …ハフハフ』
乱れる由紀は医師の両肩を手で押し仰け反るが、触手のように舌先を這わせ逃げる由紀の腰を掴んだ。
掻き出す指は濡れ光り、医師の口まわりが潤っている。
『………ムゥン…ヒァッ!!』
(ジュプッ ルピッ ビジュルルッ…)
『これではいけない。市川さん注射を打ちますからね…?』
『エッ!? 注射ですか …』
乱れる呼吸を整えながら由紀はその言葉に反応した。
そして顔を何かが覆う…。
『エッ あの、先生これは!?』
『アイマスクです。少しリアルな注射ですから見ない方がいいと思って』
《リアル!?まさか…》
『ン…!? ヒヤァアァッ …!!』すぐにそれは由紀の中に侵入し存在をあらわにした。
『…ムゥンッ ウゥッ ハッ ハッ ハァッ…』
素直に太腿を押し開き、だらりと手を伸ばした。
すでに体の火照りが、求めていたものを包みこむ。
(ギッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ)
ベッドの軋み、顎を突きだし由紀は快感に浸る。
突然の医師の注射に、それまでの羞恥心を忘れ本能に従った。