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悪のショッカー軍団
【SF 官能小説】

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集いし勇者の魂!-1

と思ったら第二話

題:集いし勇者の魂!

赤:茂木大輔
青:斎藤和馬
黄:鈴木徹
この三人は世界に蔓延る悪の総結社に対して果敢に戦うヒーロー達だ。

ヒーロー倉庫、そこは彼らが日夜悪と戦う為に作戦を練る秘密基地だ。
彼らは死者を出さない、たとえ悪の手先とはいえ、校正させるべく戦闘員を捕まえて鎖でつないでいる。
スーツのない戦闘員は非力な美女だ。
血が緑である以外、人と変わらない、食事も同じだし、生理現象も同じだ。

しかし、増えた戦闘員を養うためには出費がかかる。
ヒーロー倉庫の近くにあるボロアパートを借りて、各部屋に戦闘員を配置して、訪れる市民に謝罪させるようにした。
思いもかけず大繁盛となり、一日中休むこと無く人々が訪ねてくるのだ。
悲しみを抱える人々の思いを体に刻む戦闘員達は、立てないぐらい疲れながら交代してローテーションを組んだ。
餌付けタイムでは市民に食事を運んでもらい餌を与える作業をお願いしているのだが、それを楽しみに来る人も多い。

ヒーロー達の活躍により自分たちの地区の戦闘員をあらかた捕まえてしまった。
隣の地区に遠征しようと計画を練っていた矢先に、やつが現れた。

戦闘員とは明らかに違う、色のついたラインがある戦闘服を着た奴が現れたのだ。
多分、戦闘員の上官なのだろう、偉そうに指示をしている。
いつもの通り、普通の戦闘員を倒した後、線のある戦闘員が仕掛けてきた。
上官とはいえたかが一人、負けるわけがないと思ったが、誤算だった。
桁違いのパワーと丈夫さを持っていて、ヒーローですら三人がかりでも叶わない。
使い続けていた戦闘服もボロボロになり、スーツのパワーもなくなりヒーロー最大の危機。
迫る上官、人類最後の希望が潰えるのか。
その時、偶然にも空から鉄筋が降ってきて、上官の頭にあたった。
降ってきた鉄筋が曲がってもなお二三歩歩いたが、上官は力尽きてしまった。
まさに幸運のヒーロー達。
ボロボロで役に立たなくなったヒーロースーツを脱いで、倒れている上官に近づき、いつもの様にスーツを脱がせた。
さすがにこの強さに比例して、今度は男かと思ったが、女だった。
スーツを脱がしてみると、ほっぺたも透き通るような、大人になる前の、まるで女子高生のような美少女だった。
今までは完成された大人の美女達だったが、さすが上官は違うらしい。
その肌は吸い付くほどきめ細かで柔らかい、
リーダーの特権で茂木大輔はその可憐な美少女の膜をやぶり、中を味わった。

さすがに激しい戦いをしたせいで、その日はヒーロー活動を休止せざる得ない。
捕まえた上官から情報を聞き出すため、ヒーロー達は代わる代わる部屋に入っていく。
次の日は、お世話になった人や常連客を呼んで恨みのたけを吐いてもらった。
上官が責任を追うのは当然だ。
しかし、口の堅い上官から情報を聞き出すことができずにいた。

茂木大輔はパワーアップしたヒーロースーツを身にまとい、次なる悪に闘士を燃やしている。
いつか、人々は幸せに笑える世の中にしたいと願って。
戦えヒーロー達!


完……


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