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悪のショッカー軍団
【SF 官能小説】

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ここに誕生せし者!-1

街にはびこる悪の総結社、その戦闘員達は類まれな戦闘能力をもって、善良な市民を苦しめる。
人道なき振る舞いに、人々は震え上がり身を隠す様に生活するしかない。
ヒーローなどいない現実に絶望の未来しか残っていなかった。

ある日、湾岸の倉庫近くで、あこがれの娘を連れ去ろうとする戦闘員に無謀にも攻撃をする茂木大輔は、
圧倒的なまでに強い戦闘員に反撃され死にかける。
その時、偶然にも空から植木鉢が落ちてきて戦闘員に直撃した。
九死に一生を得た茂木大輔は、震える体で起き上がり、すでに逃げた憧れの娘の無事を祈った。

倒れている戦闘員は緑の血を流して虫の息だった。
茂木大輔は、近くにあった縄で戦闘員を動けなくしてから、気を失って倒れてしまう。

夕方になっても誰も来ない倉庫には戦闘員と茂木大輔だけが重なっている。
睡眠をとり体力を回復した茂木大輔は、未だ虫の息の戦闘員の体から降りた。

分厚いヘルメットにジッパーがついて、つなぎと繋がっている事に気づいた茂木は
戦闘員のジッパーを降ろし、背中をあける。
人ではないと思った戦闘服の中は肌色の背中が出てきて、白いブラジャーをしていた。

戦闘員が女性であることに驚き、血をはいているヘルメットを外し、顔を見て更に驚いた。
信じられないほど美しい顔をしているのだ。
憧れの娘など足元にも及ばないほど美人であった。
死にかけの戦闘員は何も抵抗出来ずに茂木のなすがまま、戦闘服を脱がされ裸にされた。
細い手足、くびれた腰、形よく大きい胸、長い首、雑誌やTVでしか見られないような完璧な美女だった。
茂木は今までの恨みを晴らすべく、その戦闘員の処女膜を破り、腰を叩きつけ、怒りの精子を噴射してやった。

戦闘員の着ていたつなぎは伸縮性があり、茂木でも着ることが出来る。
血なまぐさいヘルメットをかぶり装着すると、パワーメータが一メモリ残っていた。
驚くことに、倉庫にあった鉄パイプを曲げることができるのだ。
布型パワードスーツのように、自分の筋肉を補強することが分かる。
茂木は倒れている美女の戦闘員をつれて自宅に運び、慰み者として飼うことにした。
スーツのない女はか弱い美女だった。

攻撃的だが喋ることない美女は体力回復しても穴奴隷のまま日々を過ごした。

そんなある日、茂木の前で事件が起こる。
働いている工事現場を襲いに、二人の戦闘員が現れたのだ。
逃げる上司、死んでいく同僚、救助に来ない警察。
まさに地獄絵図だ。
しかし、茂木は皆とは逆方向に走り危機一髪でたどり着いたロッカー室。
自分のロッカーには色を塗り変えて充電したパワードスーツが偶然にもかかっていた
それを着た茂木は人知を超えたパワーを使って、暴れている二人の戦闘員をどうにか叩きのめした。

生き残った数名の者は茂木の勇気を称賛して感謝し、
同時に亡くなった友や遺族に対する悲しみに打ち震えていた。

周りの落胆をよそに、倒れている戦闘員に近寄る茂木は、
当然のように戦闘員のスーツを全て脱がした。
思った通り、二人の戦闘員も美女だった。
自分の飼っている戦闘員とは違う美しさを放つ彼女達に対して、
躊躇なく二人の処女膜を破った茂木は、一人で戦利品を味わっていた。
それを見た生き残りの男たちは、戦闘員が女性でしかも絶世の美女であることに驚いた。
彼らは同僚や友の恨みを晴らすべく、正義の制裁を下し、朝まで戦闘員を輪姦していた。

有志を募って集まった仲間はパワードスーツを着て、茂木の赤を筆頭に青と黄色の三人になった。

彼らは危険を顧みず積極的に戦闘員を見つけ出して正義の鉄槌を下す
そう、彼らは世界で最初ヒーロー達になったのだ。
しかも、倒れた戦闘員を回収するほど律儀だ。
人類はこの小さな一歩から、無謀とは思えるけど、世界に蔓延る悪の総結社に戦いを挑むのだ。
頑張れヒーロー達!

完……


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