投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

露出する女の最初へ 露出する女 86 露出する女 88 露出する女の最後へ

里美 第6話-8

戻ってきた里美の顔を、太一がじっと見つめる。
それに気づかないフリをして、冷茶を夫に渡すと里美はキッチンへ向かった。

対面式のキッチンの向こうに二人の背中が見える。
キッチン用の椅子を持ち出すと、里美はシンクの下を開け、一番奥に置いてある小箱を取り出した。

(うっ…うんっ。はぁぁっ…)
黒のアナル栓を取り出すと、ローションを塗り静かに埋め込んでいった。

すぐそこに男達が居る中で、里美の悪戯は止まらない。
吸盤付きのディルドを取り出すと、吸盤を愛液で濡らし座面に押し付けた。

椅子からまるでディルドが生えているみたいに屹立している。
普通の椅子より少し座面の高いキッチン用の椅子に、里美はディルドの上にまたがる様にして、少しづつ身体を沈めていった。

「あぁっ…」
思わず声が出る。
慌てて居間へ視線を移すと、テレビの声でかき消されているのだろう、二人とも気づいていない。

(あぁぁぁ、ステキ。。気持ちいいっ…はっぁぁぁ)
深く沈めておいてから、腰をゆっくりとグラインドさせる。

気づかれていないと思うと、だんだん大胆になっていく。
グラインドに、少しづつ上下運動が加わっていった。

「はっ、はっ、はっ…」
我慢できずに、息づかいが微かに口をついて出る。

「あっ、はっはっはっ……」
右手が熱くぷっくりと膨らんだクリトリスを、少し刺激しただけで、里美は絶頂を迎えた。

シンクの淵に両手をかけて、小刻みに震える身体を支える。
絶頂を迎えた快感は、長く長く尾を引いて、繰り返し繰り返し里美の身体を襲う。

(人前でこんなことするなんて…それもすぐそこに旦那と高校生の太一の居る所で)
里美もこんなに大胆な事をしたのは初めてだった。

「さて、終ったし寝るか」
夫が誰に言うともなく言った。

「じゃぁ、たいちゃんもシャワー浴びてくれば?それともお風呂の方がいい?」
里美が太一に声をかけた。

「いっ、いえシャワーでいいです。。。。いいんですか?」

「あっ、そうしな、そうしな。里美、俺のが何か有ったろ。太一クンに貸してあげな」
夫はそう言うと太一に笑いかけた。

(女房の身体、見られていたとも知らないで…)
里美は心の中でほくそ笑んだ。

「先に歯磨きするよ、明日も仕事だから、先に寝るかも知れないけど。ゆっくりシャワーを浴びればいいよ」
夫はそう言うと、洗面所へ向かった。



露出する女の最初へ 露出する女 86 露出する女 88 露出する女の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前