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『清子と、赤い糸』
【幼馴染 官能小説】

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『清子と、赤い糸』-2

「まーちゃん……かんにん、な……」
「気持ち良く、なってくれたんだ。謝る事、ないだろ?」
「せやけど、ウチだけさきに、往生してもうたから……」
 “往生する”というのは、つまり“イク”ということである。
「そや……まーちゃんのな、“ここ”で、好きにしてもええで……」
「ここ?」
 清子は、両手を使って、今まで揉まれていた胸を持ち上げて見せた。
「ほほう」
 その“ボイン”は、一般論的に大きさとしては“中程度”であろうが、岡崎の腰に生えている“大樹”をまるごと包み込むには十分な豊かさを持っている。
「面白い」
 興味をそそられたように、岡崎は、膝立ちになって“大樹”を反りあがらせると、清子の体をまたぎつつ、それを、眼前に掲げた。
「す、すご……」
 間近に見る男の象徴に、清子は溜息を零す。“亀頭”という言葉が、これ以上当てはまる場所もないと、妙に感心をさせられたりもした。
「こんな、すごいモンが、ウチの中に、出入りしとるんや……」
 今更ながら、信じられないことだと、清子は思った。
「まーちゃん、それ、ボインではさんでも、ええ?」
「ああ、頼む」
「じゃあ、おいでな」
「おう」
 清子に言われるまま、岡崎の“大樹”が、“ボイン”の間に押し当てられた。
「うわ、あ、あつっ……」
 想像以上の熱量を持ったそれに、清子の身体が少し震えた。
「す、すご……カッチコチや……」
 乳房を両脇から押し込んで、間に挟まった“大樹”を包み込む。いわゆる“パイズリ”の体勢になったわけである。
「……なんか、これ、“ナン・ドッグ”みたいやな」
「ぶっ……お、おまえな……ぷっ、ふふっ、ははっ」
 その見た目に対して率直な印象を述べてみたが、思いのほか岡崎のツボに入ったようで、珍しくも彼は、盛大に吹き出して笑っていた。ちなみに、白めのインド式パン生地“ナン”に、ソーセージを挟んだものが“ナン・ドッグ”で、4日前の朝食に用意したものであったりする。
「あ、ありゃ、チ×コ、ちょっと萎れたんちゃう?」
「お、おまえが、へんなことを言うからだっ」
 盛り上がっていた気持ちが、笑ってしまったことで少し沈静したらしい。それを、“萎れた”と言われて、少しばかりプライドを傷つけられた気がするのは、男子として如何ともしがたいところであり、彼には同情を禁じえない。
「おしおきだ」
「んきゃっ!」
 岡崎の両手が、再び清子の乳房に近づいて、今度は両乳首を摘みあげた。そしてそのまま、己の“大樹”を挟み込んだ状態で、乳首を指の中でこね回し、ひっぱり、弾くような動作で刺激を与え始めた。
「あっ、やっ、ち、ちくびで、あそんだら、ぁ、あかんよぉっ……!」
 清子の言葉も聞こえないように、乳首を捏ね引っ張り弾く動きに熱中する岡崎であった。
「あっ、ま、また、カチコチになった……!」
「………」
「わ、うわっ、ま、まーちゃんの、あっ、ボ、ボインのなか、で、あ、んんっ……」
 乳房の中で、硬度を再び最大値にまで戻した岡崎の“大樹”が、上下に往復を始め、目の前で行われているその動きに、清子は戸惑いの声を挙げた。
(ウ、ウチの中で、まーちゃんのチ×コ、いつも、こんなふうに、動いとるんやぁ……!)
 妙な感心が、清子の中で生まれていた。
「ど、どうや、んっ、ぁ、ま、まーちゃん、ウチのボイン、んっ、ど、どんなかんじや……ぁっ……」
「ふむ……“マ×コ”に比べると、ふわふわした感じだな」
「んっ、ぁ、そ、そうなんか? あ、んっ、あっ……」
「でも、悪くない」
「んふっ、あ、あんっ、そ、そうなんや、ぁ、んっ、んんっ……」
 乳首を摘まれた状態で、乳房の間に挟みこんでいる“大樹”が行き来するから、清子は、胸に感じる剛柔併せ持った不可思議な愉悦に、気持ちが少しずつ盛り上がっていった。


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