投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

堕ちていく人妻の最初へ 堕ちていく人妻 17 堕ちていく人妻 19 堕ちていく人妻の最後へ

命令-2

「それで我慢ができなくなって、昨日電話してきたってわけだな?」

「はい・・・だから・・今から・・・」
早く来い。と、言って欲しかった。素直に自分を認めた美香は少しでも早く会いたかった。

だが、それを知っていて斉藤は美香をすぐには来させなかった。
「まぁ、そう焦るなよ。本当に美香が素直になったか・・・まだ信用しきれねえからな」

斉藤は既に「プレイ」を楽しんでいた。
相手が求めてきたからといって、すぐに抱いてもつまらない。
焦らされ次第に欲情に溺れていく・・・その過程も楽しみたかった。

「そんな・・・来いと言われればすぐに行きます。だから早く命令を・・」
自分でも何て事を言っているのだろう。と、思いつつも一歩引かれると縋りつきたくなってくる。

もちろん、斉藤が美香の性格を熟知した上での「プレイ」だった。
が、当の美香は気付かず必死になっていた。

「命令・・か、そうだな。美香、今すぐパンティだけを脱いで足を少し開けよ」

「えっ・・・?」
命令。と聞いてやっと、来いと言われると思っていた。誰もいないリビングで、
斉藤に見られる事もない。一瞬耳を疑ったが、従うしかなかった。
その先に斉藤に呼ばれる事を信じて。

「は、はい・・・」
携帯を持ったまま、もう片方の手でパンティに指を掛け下に引きながら足を片方ずつ上げて脱いでいった。
脱ぎ終わると、見るともなしに中央に目をやると500円玉くらいの染みが広がっていた。
(えっ?も、もうこんなに濡れてる・・やっぱり私は普通の身体じゃないのね・・)
斉藤の声を聞いただけで反応してしまう身体。
浩二では決してそうならない事を確信していた。

「ぬ、脱ぎました・・」
すでに濡れている事は伏せた。

「じゃあ、次は・・中がどうなってるか知りたいな。指を中に入れて報告しな」

そんな回りくどい事をしなくても今すぐ呼び出して確認すればいいのに・・
と心の中で思いながら、斉藤の命令通り手を伸ばし、もうどうなっているかわかりきっている中へと近づいていく。

割れ目を掻き分けると内側は既にヌルッとして乾いた指さえもた易く進み人差し指の第2関節まで一気に入れた。

「んっ・・は、入りました・・中は・・ぬ、濡れて・・ます」
美香の声がさっきより甘く切なくなっていた。

「俺の声を聞いただけで濡れたのか・・?」

斉藤の声を聞きながら、言われもしないのに中に入れた指を曲げて動かしていた。
「はぁ・・はぁ・・はい・・雅彦さまの声を聞いただけで・・」

「そんなに濡れてるなら・・もう1本くらい入るだろう。2本入れな」

テーブルの前で立ったまま中指と人差し指が中に入る。
「んっあんっ・・はぁはぁ・・入りました・・っん」

「どれだけ濡れてる・・か、わからねぇな。携帯を近づけて指を動かして聞かせな」
次々を出される斉藤の命令に大人しく従っていく。
全ては斉藤に会うため。に。

ずっと耳の横にあった携帯を自分の股間へと近づけていく。
もちろん初めての事だった。
少しでも斉藤に聞こえるようにギリギリまで近づけ、指を動かす。
ックチュッ・・クチュクチュッ・・クチュクチュ・・
電話越しに美香の愛液を掻きまわす音が聞こえてくる。

直接聞くよりも卑猥な音。
美香は自分のしている行為に恥ずかしくなり、余計に興奮を煽る。
斉藤が聞いている。と思うだけでどんどん奥から愛液が溢れてきていた。

携帯を耳に戻すと斉藤の声が聞こえてくる。
「本当に濡れてるんだな。しかもグチョグチョにな。よし、指を抜いていいぜ」

できればもっと触っていたかった。が、仕方なく指を引き抜く。
「あんっ・・っ・・」

「次は、入っていた自分の指を広げてどうなってるか報告するんだ」
愛液で濡れた2本の指を開いたり閉じたりする。
やらしく指と指の間で糸を引いていた。

「や、やらしく・・糸を・・引いてます・・」
まじまじと自分の愛液で濡れた指を見る事はなかったが、本当にやらしく見えた。

「よし、いいだろう。このままずっと一人でさせておくのも可哀そうだからな」
今度こそやっと会える。そしてあの肉棒が・・

「あ、ありがとう・・ございます」
なぜこの言葉が一番に出たのか。美香自身も不思議だった。

「ふふっ。礼を言われる筋合いはないが・・な。車は使うなよ。バスで来い。
同じ路線のはずだからな。それから・・俺に会うときのルール。覚えてるよな?」

斉藤に会うときの服装。上は胸元の開いた服。下はできるだけ短いスカート。
そして、上も下も・・下着の着用は許されなかった。
つまり、ノーブラ、ノーパンでバスという公共の交通機関を使わなければいけなかった。

「・・・・・・」
しばらくの沈黙。だが、斉藤に会うためには。
「・・・はい。わかりました。着替えたらすぐに向います」
さっきは切なく甘い声。今は嬉しさのあまり心なしか声が上ずり高くなっていた。

「じゃあ、待ってるぜ」
電話を切ると、予想よりも早く上手く言った事に斉藤はニヤニヤしていた。

たった数日で、美香が思い通りになってきたこと。さらに途中で終わってしまった調教の続きができること。
そして、旦那がいること。それが美香を完全に堕とす為に大事な要素のひとつになっている事。



堕ちていく人妻の最初へ 堕ちていく人妻 17 堕ちていく人妻 19 堕ちていく人妻の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前