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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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新たな始まり-2

「イキたいんなら、素直に言えよ。昔みたいに・・ちゃんと言えるだろう?それとも・・
中を掻きまわして欲しいのか?んっ?」
美香の目の前に指を2本突き立て、中を掻きまわす仕草を見せつけ舌で自分の指を舐め、たっぷりと唾液を含ませると、パンティの隙間から忍ばせていく。
クチュッ・・クチュ・・

愛液ですっかり受け入れ態勢の整っていた割れ目はすんなりと2本の指を飲み込んだ。
「んんんっ・・・あんっ・・・っ・・くぅ・・や・・め・・て・・っ」
ヌチュッ・・ネチャッ・・と指が押し進む度に卑猥な音が響き、愛液は押し出されるようにパンティを濡らし、さらに内ももまで垂れていく。
美香は必死に快感に耐えようとするが、斉藤の指は容赦なく奥へとやってくる。

「ほぅら・・入った。もうこんなに熱くなって・・ここだったか・・な?」
人差し指と中指がどんどん奥まで入り、やがて何かを探るように指先を折り曲げ、
美香の一番感じるところを刺激した。

「あぁぁぁんっ・・・そこっ・・・ダメッ・・イクッ・・イッちゃうっ」
キュッっと美香が斉藤の指を締め付け絶頂を迎えようとしていた。
「ダメダメ・・・誰がイッていいって言ったんだよ。ちゃんと言わなきゃいつまでたってもイカせてやらないぜ」

今度ばかりは果てそうだった。もういいとさえ思った。
しかし斉藤はそんなに甘くなかった。絶望の言葉を吐かなければ、この地獄は終わらない。
ならば・・・「はぁ・・っはぁ・・はぁ・・も、もうこれだけ・・いたぶれば・・満足でしょう?お願い・・もう楽に・・させて・・はぁ・・はぁ・・」
今の美香にとっては最大の屈辱的な一言だった。

「満足だって?楽をさせろ?ふふっ・・なに気取ってんだよ。どうやら・・まだまだ足りないみたいだな。いい加減素直になった方が楽になれるぜ」
既に役に立たなくなったパンティを脱がし、ソファーの背もたれに美香の左足を乗せ片足立ちの状態にすると、再び指を入れ。
クチュ・・クチュ・・クチュ・・クチュッ・・

斉藤の指が美香の一番感じるところを的確に攻め立てる。が、絶頂を迎えることはできない。何度も何度も焦らされ続け美香の思考回路はどんどん失われていく。
浩二では味わえなかった、この蕩けるような快感に・・・斉藤の強気な言葉責めに・・・
「はぁ・・はぁ・・お、お願い・・・もう・・ダメ・・」

もうこれ以上は限界だった。
かつては愛した男の愛撫を受け、この先どうなるかなど考える力も失い。
今はただ、この快感が欲しかった。中途半端に止められた快感の波を思う存分に味わいたかった。
「どうした?やっと言う気になったのか?」

美香は小さく頷いた。
「はぁ・・はぁ・・お願いします・・美香を・・イカせて・・下さい・・」

「くくっ・・まぁ、まだ完ぺきじゃないがな・・取りあえずは合格にしといてやるよ。
我慢した分、思いっきりイキな」
待ちに待った美香の言葉を聞き、斉藤は嬉しそうに言うと中を激しく掻きまわし、
もう片方の指でクリを刺激した。

溜まり溜まっていた愛液はさらに溢れ、床に飛び散る。
「ほらほら・・イっちまえよ」

「アンアンッ・・ダメっ・・イクぅ・・本気でイックぅ・・イクイクッ・・あぁぁぁんっ」
一瞬身体を弓のようにピンッと仰け反らせたかと思うと、魚のようにピクッピクッと跳ねる身体。
飛沫を上げて大量に飛び散る愛液。
「ぜぇ・・ぜぇ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
忘れていたはずの激しい快感が全身に駆け巡った。

「どうだ?まだイキ足りないだろう?」
快感の余韻に浸る間すら与えられず、斉藤は指を3本に増やし、美香の中を掻きまわした。
「イヤァァァ・・・ダメェ・・・そこっ・・いいぃ・・またイッちゃうぅぅぅ・・」

ピクッ・・ピクッ・・とまた身体を何度か仰け反らせたあと、遂に自分の力では立っていられなくなった美香は斉藤に身体を預けるように倒れた。
「おっと・・まだ終わりじゃないぜ。これからが本当の始まりだからよ」

倒れてきた美香を抱きしめるように受け止めると、そのまま唇を重ねた。
ンチュッ・・チュッ・・
別れてから二度と交わす事がないと思っていた唇が再び重なり合った。

両手を後ろ手に縛られ、激しい快感に襲われた身体に抵抗する力はなく、斉藤の舌を難なく受け入れてしまう。
遠慮なく絡みついてくる斉藤の舌はそれだけで身体を熱くさせてしまうほどネットリと激しく、そして濃厚で美香も応えるように舌を絡ませていく。

お互いの舌が絡み唾液が混ざりあう音がやらしく部屋に響く・・
クチュッ・・ンチュッ・・ン・・チュッ・・

「はぁ・・はぁ・・やっと・・本気になってきたか?」
たまらず口を離した斉藤の唇と美香の舌が混ざりあった二人の唾液がまるで今後の二人を占うかのように糸を引いて繋がっていた。

美香の体温は上昇し身体は薄く朱色に染まっていた。
「っは・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・お願い・・今日だけは・・」
明らかに今までとは違う目で斉藤を見つめている。

もうここまで来たら、自分の体の火照りを抑える事はできなかった。
悔しいがまんまと斉藤のペースにハマり抜け出せなくなっていた。
ただし、今日だけ。斉藤にそう告げながら自分に言い聞かせていた。
「浩二、ごめんなさい。この罪は一生償います。だから、今日だけは許して・・」
心の中で愛する夫に謝り、打ち消すように自ら斉藤の唇に近付けていった。

再び濃厚なキスの音が響きわたる。
斉藤はさらに美香の秘部へと手を伸ばし、乾ききっていない潤ったままの中へと
指を入れて掻き回した。

「ンッ・・ンッ・・」
突然訪れた快感に唇を塞がれた美香は目を見開き腰をくねらせる。
2か所からクチュクチュと卑猥な音を奏で、その音に酔いしれ目を閉じ快感に身を任せた。


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