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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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新たな始まり-3

斉藤はさっき指使いと違いツボを外し、中を掻きまわすだけ。
快感はあるがなかなか絶頂には至らない。

やがて美香の脳裏にはもっと激しい快感が欲しくなってくる。
そう、指ではなくもっと太いモノ。

中を暴れまわる指では物足りなくなっていた。
すぐ目の前にある太くて硬い斉藤の肉棒。
バイブではなく本物の。

まるで催促でもするように、指をキュッ、キュッと締め付けた。
それが伝わったのか、美香を見つめる斉藤の顔がニヤっと笑みを浮かべ、

ようやく二つの唇は離れた。
「どうしたんだ?言いたい事があるなら下の口じゃなくて上の口で言えよ」
じわじわ責めていた2本の指が一気に美香のツボを刺激した。

「イヤァァ・・そこっ・・あんっ・・そこはっ・・イッちゃう・・イクッ・・
イヤッ・・指じゃ・・いやなの・・あぁぁぁ・・イクイクッ・・」

美香は浩二と結ばれて以来ほとんど絶頂することはなかった。
浩二も指で気持ちよくしてくれる。だが、絶頂までには至らなかった。
それは浩二が悪いのではなく、自分の身体がそうなったのでは・・と疑う事もあった。
自慰では味わえても激しい絶頂というものを忘れていた。

ところが一瞬にして絶頂へと追い込んでくる斉藤の指に美香は戸惑い、3度目の絶頂を味わい身体を軽く痙攣させながら、自分の身体が原因ではない事を認識していた。

斉藤はようやく美香が絶頂間際に口にした望み通りの言葉を確認するように聞き返す。
「なんて言ったんだ?指じゃいやって聞こえたような・・美香は何が欲しいんだ?」

浩二とはあまりにも違いすぎる斉藤の責め。何度も味わっていたはずなのに、
身体が浩二に慣れていたことが逆にあだとなり何倍もの快感となり、
斉藤のやらしい質問さえも心地よい刺激となり秘部を熱くする愛撫となっていた。

「はぁ・・はぁ・・もう・・指じゃ・・物足りないの・・太くて・・大きいのが・・
欲しいの・・」
斉藤は待ちに待ったセリフに今すぐ貫きたい欲求に駆られたが、我慢し美香を徹底的にここで落とそうとしていた。

「美香・・太くて大きいのってなんだ?んっ?それに・・美香のどこに欲しいかもわからないな・・美香なら・・ちゃんと言えるよな?」
さっきまでの高圧的な口調ではなく、少し優しい口調に変え美香をさらに従順にしていく。

美香も完全に抵抗力を失くし、ゆっくりとしゃがむと怒張した肉棒を目の前にし、上目遣いで裏筋に舌を這わせた。
浩二には到底見せた事のないような妖艶な眼差しで、斉藤を見つめ。
「ま、雅彦さまの・・この太くて硬いのを・・み、美香のやらしい中に・・入れて下さい・・」

美香は自分自身の意志で、斉藤の肉棒を望み懇願した。
「ククククッ・・ハハハハッ・・やっぱり美香はそうでなくちゃな・・後ろからぶち込んでやろうか・・」
ソファーの背もたれに美香の上半身をうつ伏せにし、お尻を持ち上げた。
「ほぅら、たっぷり後ろから味わえよ。旦那の何倍も気持ちいいモノをな」

斉藤の「旦那」という言葉には反応せず、ただ斉藤の肉棒が秘部に入ってくるのを
美香はじっと待っていた。

斉藤はじっくりと美香のお尻を眺めていた。
やっとひとつになれる。
昔と同じセリフを美香に言わせる事に成功し、その興奮から肉棒は天を向き
先からは透明な汁が獲物を捕えた獣の口のように涎を垂らしていた。

両手で尻肉を掴み、感触を確かめる。
大き過ぎず、小さ過ぎず。程よく乗った肉を揉みしだき、両手で広げた。

「お願い・・早く・・来て・・」
今までの反動からか、理性を完全に失った美香はお尻を振り、斉藤を促す。

「ククッ。まぁ、そう慌てるなよ。時間ならたっぷりあるんだからよ」
肉棒の根元を掴み狙いを定め、先端が美香の割れ目にそっと口づけをする。
斉藤はさらに腰を沈めていく。それを包むように迎え入れる美香。
ヌチュッ・・ネチャッ・・

先端が美香の中に消えていく・・
浩二のよりも大きく、圧迫感さえ感じてしまう。
「っあんっ・・くるぅ・・」
美香はさらにお尻を高く上げて受け入れようとする。

その行動も斉藤が美香に仕込んだものだった。
「なんだ、身体はちゃんと覚えてるんじゃないか・・」

自然と動いてしまう身体・・・美香は無意識に斉藤に調教された事を実行していた。
早くあの肉棒を全身で感じたい。痺れるような快感を味わいたい。
今の美香はそれしか頭になかった。

斉藤はさらに腰を沈め・・ようとはせず、一度美香の中から先端を吐き出した。
ニュルン・・と抜けた肉棒は美香の愛液に濡れ天を仰いでいる。
「あぁぁん・・も、もう・・意地悪しないで・・早く・・突いて・・
雅彦さまの・・ぶっといの・・ちょうだい・・」
冷静だった美香の姿はなく、大きく左右にお尻を振りさらに催促をする。

「よしよし・・そんなに欲しいんなら、入れてやるよ」
再び狙いを定め、美香の割れ目に宛がい、ゆっくりと入れていく。
先端が消え、さらに奥へと・・根元まで一気に貫いていく。

「あぁぁんっ・・くる・・来てる・・太いのがぁぁ・・」
肉棒が奥へ進む度に肉びらが一枚一枚捲られていくような快感が走り、
浩二では届かなかった奥まで先端が突いてくる。

まだほとんど腰も使っていない、ただ入ってきただけで美香は軽く絶頂してしまっていた。
「へへっ・・どうだ・・懐かしいだろう。相変わらず温かくて気持ちがいいぜ・・
お前と別れてから何人も女を抱いたけど、やっぱりお前の中が一番かもな」

斉藤の肉棒を包みこむように強過ぎず、弱過ぎず適度な締め付けをしてくる。
浩二がただ一方的に早いわけではなかった。
美香はいわゆる「名器」の持ち主だったのだ。



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