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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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再会-4

風呂上りのビールを飲もうと冷蔵庫からビールを取り出していると刺さるような美香の視線に気づいた浩二はたまらず、
「どうしたんだよ。じっと見て・・なんか俺の体についてるか?」

「えっ?ううん・・浩二の身体ってまだ筋肉あるんだぁ。って見惚れてたの」
「なんだよ。今頃気づいたのか?たまにはジムにも行ってるし。当たり前だろ?
そんなに見られたら・・照れるだろう?なんならベッドでたっぷり見るか?」

ゴクゴクとビールを飲みながら珍しく浩二が誘ってくる。
最後にしたのは3日前。その前は1週間前・・
最近は美香から誘う事の方が多かった。
たとえ肉体的には満足できなくても、浩二に抱かれるだけで、愛されているという事を感じ心は満たされ幸せだった。

「じゃあ、見ちゃおっかなぁ。ねぇ、さっとシャワー浴びてくるから待っててね」
浩二に誘われ断る理由のない美香は嬉しそうにそう答えると、風呂場へと向かった。

シャワーを浴びてバスタオルを巻き、寝室に現れた美香。ほんのり香るシャンプーの匂い、朱色に上気した肌・・まだ張りのあるEカップの胸にできた谷間。
見なれた浩二でさえ思わずドキっとしてしまうほどの色気を放っていた。

・・・ゴクッ・・・
「き、今日の美香は・・なんだかいつもより色っぽいね」
今度は美香に見惚れた浩二がベッドから立ち上がり、思わず生唾を飲んだ。

「そう?なんかそんな風に言われると照れるね・・・浩二・・・」
どちからともなく抱き合い、唇を重ねた。やがて二人の舌が絡み合う。
ベッドに背を向けていた浩二が押されるように倒され、美香が上に重なる。

二人にしては珍しく長いキス・・・ようやく唇が離れ見つめ合う。
お互いの唾液が糸を引き、なおも繋がっている。
浩二は化粧や服装が派手で遊び慣れた女性は苦手だった。
結婚するなら地味で大人しくちょっと古風な女性と決めていた。

美香に初めて出会った時の印象はまさに理想通りだった。
性に対しても前に出過ぎない美香に浩二は満足していた。

美香は妖しい目で浩二を見つめ、離れ離れになった舌を首に這わせる。
目は浩二を見つめたまま・・・
ゆっくりと胸へ。
そして乳首にキスをするとそのまま口に含み舌で転がした。

「あっ・・」
と思わず吐息交じりの声が出たのは浩二の方だった。
初めてみる美香の行為に、意外に感じた乳首に。戸惑いながらも声が出てしまった。

二人はお互いの性器を舐め合った事がほとんどなかった。
付き合って最初の頃、まだお互いの事を知らない二人。
美香は当然のように浩二の肉棒を握り、舌を這わせ舐め、口に咥えた。

気持ち良さそうにする浩二。奇しくも斉藤に仕込まれたフェラのテクはアッと言う間に
発射させるハメになってしまった。
それを飲み込む美香。
その日、浩二のモノは下を向いたままだった。
「美香のあんな顔見たくないな・・それにあんなのよく飲めたね・・まずくなかった?」
と、言われそれからフェラをすることは一度もなかった。
好きな人のだから・・と、及んだ行為が裏目に出てしまった。

この時、美香は浩二の前では昔の自分を封印する事を誓ったのだった。
浩二の理想の女であるために。

あれから約3年。完全に封印していたつもりだった。
今日、斉藤に会うまでは。あの写真を見るまでは。

唇を離し、唾液でヌルヌルになった乳首を指で弄ぶ。
「浩二の感じてる顔、声・・素敵よ」

そのまま舌を這わせたまま下へ下へ・・・大きく硬くなった肉棒へ・・・
「ほら、さっさと舐めろよ。舐めたくてウズウズしてたんだろう?」
突然、斉藤の声が再び蘇る。


身体を舐めさせられ、顎が疲れるほど肉棒を咥えてようやく発射させる事ができた時の
達成感。
触られてもないのにそれだけで秘部から溢れ出る愛液。

「や、やっぱり・・今日の美香はいつもと・・あっ、違うよ」
耳から聞こえる浩二の声で我に返る。
もう少し遅かったら、肉棒に到達していた・・
同じ過ちを繰り返すところだった。

「なんだか今日は変な気分なの・・浩二の感じる顔が見たくなっちゃって。
こんな私は・・嫌い?」
思わず聞いてしまった。
もっと前に自分の事を・・・全部とまではいかないまでも。
浩二に話していれば。今より開けた性生活が送れていたかもしれなかった。
しかし言えなかった・・・踏み出す勇気より嫌われる恐怖の方が勝ってしまっていた。

「たまには・・・いいかもね。気持ちいいよ。今度は俺が」
クルっと体勢を入れ替えられ、浩二が上になった。
胸を優しく揉みながら、乳首を舐めてくる。

「アンッ・・」
浩二の手が太ももに触れると、ゆっくり足を開いて中心に導く。
指が既に濡れている割れ目をなぞり秘豆を指先で刺激してくる・・・
「アンッ・・いい・・浩二・・」

指先の刺激の強弱にバラツキがありすぎて気持ちいいとまではいかない愛撫。
それでもそれを正直に言う事もできず、ただ声を出すしかなかった。
美香が感じているのと確かめながら、浩二はゆっくりと指を中に入れていく。

十分に潤んだ秘部はいとも簡単に中指を受け入れた。
「アァァン・・・中も・・・気持ちいい・・」
指の使い方も単調でただ出し入れをするだけ・・それでも美香は必死に感じようと
意識を集中させていた。

完全に感じていると思っている浩二はだんだん激しく指を出し入れしてくる。
いつもの事だった。やがて耐えきれなくなった美香が、
「ねぇ・・もう欲しいな・・」
これ以上されたらヒリヒリしてしまうだけ・・限界まで耐え浩二の肉棒を求める。

「うん、入れるよ・・」
硬くなった肉棒が割れ目に触れ、秘部の中へと消えていく。
この時の温もりや圧迫感だけは美香に本当の快感を与えた。


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