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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館の花達〜双女花・返り咲き〜-7

『んにゃ………ダメェ………』
グチュグチュと音を立てる膣を行き来していると、一点、ゼロの声が変わるポイントを発見した。
『ここね……』
途端に私の指は早くなり、そこを集中して愛撫しだす。
『あぅぅ、ダメェ、そこはダメェ………ふぁぁん!!』
ピクピクとゼロの割れ目が反応する、私は空いている方の指でゼロの陰核を摘み、シコシコとすりあげる。
『ヤッ、アアアアッ!?』
ゼロの格別大きい反応に満足しつつ、両手で休まずに愛撫し続けるとゼロの体は小刻に震えだした。
『スーちゃん………なんか、なんか変だよぉ……いつもと違うのぉ!?』
『良いよ、イっても。 最高にいやらしいゼロの姿、私に見せて。』
段々疲れてきた手に最後の力を籠め、動きをさらに加速させる。
『イイ!! スーちゃん、ゼロゼロ………な、なんか出ちゃうのぉ!!』
ラストにゼロの白いオシリを舌でペロリと舐める。
『!! フニャァァァぁぁ〜〜〜!!!』
指を抜くと、プシャァァと膣から愛液が勢い良く噴射され、私の掌に水溜まりが出来た。
最初の噴射が終ると小刻な震えと共に二三回ピュッピュッと飛び、シーツはもうグシャグシャだ。
『〜〜〜はぅん』
力尽きたゼロはポスンと枕に頭を乗せて、荒い息を整えようと世話しなく呼吸をしている。
『んっふっふ♪』
そんなゼロのオシリに、ゼロ自身が出した愛液を塗り付ける。
『ほぇぇ……ま、まだするの?』
『えぇ、あったり前でしょ? まだ私は服も脱いでないのよ?』
タキシードを脱ぎながら、ゼロを再び組伏せる………


その後、さらに二三回ゼロがイクまで、二人の甘美な遊戯は続いたとか………
『ねぇ、スーちゃん?』
『ん、なぁに?』
やっと終わって、二人共全裸のままベットに寝ながら向き合う。
『ゼロゼロ、スーちゃんのことご主人たまって呼ぶべきかな?』
『ぶっ! ………なにそれ? いつも通り、スーって呼んでよ…』
『うん…わかった。 でも、今日みたいに、ご主人たま風なスーちゃんも好きだなぁ………』
『………やっぱ、マゾッ気あるんじゃない…』
『たまには………♪
スーちゃんだって、ゼロゼロが責めだと、メロメロでしょ♪』
『ま、まぁね………気持ち良いもの………』
『だからさ、ゼロゼロ達、気分次第で役交代出来て得だね♪』
そう…………なのだろか?
イマイチ納得出来ない私であったが、直ぐに他に考えることが出来た。
ドンドンドンッ―――
『あんた達ーーー!! 何時までやってんのよ!? 早く働きなさい!!』
ヤバイ、時計を見るともう三時だった………
私とゼロは急いで服を着る。
『スーちゃん。』
『何よ?』
『今夜も………しようね♪』
『………うん。』
私の返事にゼロは微笑んだ。
『大好き♪』
『私も………大好き………』

喧嘩もあるが、仲が良い。
女の子同士だけど、愛でカバー。
私どゼロはもう離れられない。
お互いがお互いのために必要とするぐらい愛しているから………



余談
朝のスーのカッコいいタキシード姿によって、スーのファンクラブがメイドの間で結成されたとか……


紅館の花達〜双女花・返り咲き〜 完


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