活き作りにされた日-9
別の男がわたしのからだを仰向けにし、足を開いてわたしの恥ずかしい部分に自分の勃起したペニスをあてがった。
「ねえ、まだやるのぉ?」
うわごとをつぶやくようにわたしが言っている。
「もうやめようよぉ。わたし、もうもたないわよぉ」
なんだかだらしないあばずれ女みたいな口調だった。身も心も憔悴しきったとき、わたしはいつもこんな喋り方になってしまう。それが、男たちにはすれた女の口答えとしか思われなくって、わたしはいつもよけいにいじめられるのだ。
「なに言ってる。なんのために俺たちがここに来たと思ってるんだ。さあ、もっと腰を浮かさねえか」
わたしは両足首を持ち上げられて、膣にペニスを挿入された。
「ああん」
犯されるわたしは本当に痛々しかった。ところが、そんなわたしの顔におおいかぶさって、別の男が口にペニスをくわえさせている。
「いや、ひどい」
画面の中のわたしが悲鳴を上げた。
悪どい映像が映し出されるたびに、わたしのお尻に挟み込まれた強田のペニスが膨れ上がるのがわかった。
「おまえも哀れなやつだなあ」
ビデオを見ながら、あきれたように強田が言った。強田はわたしに乗っているので、強田の声はわたしの頭の後ろから聞こえる。それがくすぐったくて、背筋がぞくぞくした。
「おまえ、こんなこと毎晩なのか? いつもこんな目にあってんのか?」
わたしはなんと答えていいかわからなかった。
「いつもじゃないわよ」
「黒崎に命令されたら、たとえ相手が誰だろうとからだを開いてそいつを受け入れるんだろう?」
「そんなことないわよ」
せめてもの強がりだった。
「そうでもねえだろ。さっきから見てると、おまえは嫌々ながら何人もの男に組み敷かれて、股関節が脱臼しそうなくらい激しくハメ回されてるじゃねえかよ。泣いても許してもらえないみたいじゃないかよ」
強田はいったいなにを言いたいのだろう?
「本当に哀れなやつだなあ。おまえに名前をつけてやろう。人間ダッチワイフ、てのはどうだ? 当たってるだけにつらいだろう?」
わたしは強田から逃げ出したくなってもがいたが、がっしり押さえ込まれていて、わたしの力では無理だった。
「ははは、逃げようったって無駄だ。もっとも、すこしは抵抗してくれなくっちゃレイプのしがいがないぜ」
そう言うと、強田は自分の指をわたしの口に差し入れた。
「おい、よくなめとけよ。しっかりぬめぬめさせとかねえと、ケツの穴が痛いぞ」
強田の魂胆がわかって、わたしはお尻を横にふって強田の指から逃れようとした。
「いや、いやよ! お尻の穴でするのはいや!」
「口でいくらいやいや言ったって、逃げられねえよ」
「ああっ」
太い指をお尻の穴に挿入された。太いだけでなく、指はとても長かった。