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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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露出する女-9

朝、起こしに行くと弘樹はまだぐっすりと寝ていた。
くずかごには昨日より多いティッシュの山が…。

(これじゃぁ、朝おきれないはずだわ)
幸子はそう思うと、思わず吹き出した。

(うわっ…何これ、すごい)
タオルケットのあそこの辺りが、もっこりと盛り上がっている。

そっと触ってみると、別の生き物が息してるように、ヒクヒクと動いた。
2~3度撫でさすってから、幸子は起こさない様にそっと部屋から出て行った。

「弘樹くんは?」

「うん、まだぐっすり。全然起きる気配無し」
聞いて来た夫に、笑いながらそう答えた。

「あの年頃は寝ても寝ても寝足りないからな」
夫も笑って、寝かしておく様に幸子に言った。

「今夜が最後だから、外に飯食いに行くか」
そう言った夫に、幸子も賛成して笑って送り出した。

明日の夕方には、姉が迎えに来る事になっていた。
一通り家事が終わり、幸子も着替えた。

今日は脇がバッサリと開いた、水色の膝丈サマードレス。
胸元は開いていないが、腕ををあげたりすると、ブラに包まれた乳房が丸見えになった。

「おはよっ。良く寝たねー」
幸子が一息ついて、居間で紅茶を飲んでいると、やっと弘樹が目を覚まして下りて来た。

「おはようございます。。。」
弘樹はボサボサの髪で、眩しそうに幸子を見た。

「さっさと顔洗っておいで、お腹空いたでしょ、ご飯の支度するからさ」

幸子は立ち上がり、弘樹の所へ行くと回れ右させ背中に抱きつく様に胸を密着させた。
それから弘樹の肩を両手で洗面所の方へ押し出した。

弘樹はびっくりしながらも、そのまま勢いがついた様に、洗面所へ入っていった。
その間に食卓に料理を並べ、さも腹が減った様にがっつく弘樹を笑いながら見ていた。

「お腹空いてたねー、こんなに食べてくれると作る方も嬉しいわ」
食べ終わった弘樹にそう言うと、弘樹も笑って答えた。

「はい、コーヒー」
後片付けが終わると、幸子も居間へ入っていった。

幸子も紅茶のカップを持って弘樹の隣に普通に腰を下ろした。
テーブルの上の雑誌を取ったりする度に、弘樹の視線が脇から入ってくる。

テーブルに本を置いて、膝に肘をついて頬杖をついて雑誌を読む振りをする。
弘樹からは、ブラに包まれた右の乳房が丸見えになる。

「あっ、もうこんな時間だね。どうお腹空いてる?作るけど」
しばらくしてから、もうお昼が過ぎているのに気づいた幸子が声をかけた。

「うん…俺も一緒に食べる」

幸子はソーメンにして軽く済ませることにした。
食べ終わった幸子は、空模様もおかしい事から早めに洗濯物を取り入れて、シャワーを浴びる事にした。



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