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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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彼2-1

 男の人とのHでこれほど感じた事はありませんでした。

 彼とHするまで、四人くらいの経験がありました。
 多分、初体験の相手とのHの時もそれほど「痛く」なくて、結構、あそこの奥で感じる事ができたので、他の女の人に比べて幸せ者だと思うけれど。

(裕美との初Hの後、しばらくして男の人としました。)
(裕美は最初の時に言ったみたいに、絶対に私の処女膜だけは)
(守ってくれて・笑、初体験はそれなりに少し痛かったです。)
(でも、男の人との初体験を経験する前に、裕美と毎日のように)
(Hばっかりしてたから、そのせいでそれほど痛くなくて)
(しかも、奥で感じられたんだと思ってます・笑。)

 彼とHしてみて、それまでの男の人が「下手」だった事に初めて気がつきました。
 それまでは、裕美とのHの方が数倍感じてたし、やっぱり「女が感じる所は、女にしか分からないものなんだ」って思ってた。

 裕美には、
 「男の人とのHは、あれがあるからやっぱり裕美とのHとは違う快感があるけれど、裕美とのHの方が感じるよ」って、いつも言ってた。
 裕美は、例の小悪魔的な笑顔で笑うだけで、私がそう言っても何も言わなかった。

 彼とHして、裕美に報告した時、裕美に言われた言葉を良く覚えてる。

 「先輩、やっと分かったの?!
 いつも私との方が感じるって言ってたの、私へのお世辞だと思ってたけど、本気だったんだ〜!
 良かったね!
 せ・ん・ぱ・い!!」
だって!(笑)


 初めて失神するくらい感じました。彼の愛撫は裕美級で、しかも、裕美には無い、あれがある。
 完璧でしょう!?(笑)


 明け方近くまで何度もHして、そのまま眠りました。
 ほとんど眠らなかったのに、朝七時にすっきり起きました。

 その日は快晴で、私の部屋には無い、角部屋の窓から清々しい日差しが差し込んでいました。
 二人とも、当然すっぽんぽんでした。まだ眠っている、彼をしばらく見つめていました。


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