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失恋の夜に〜乱れた友情〜
【幼馴染 官能小説】

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失恋の夜〜乱れた友情〜-9

 今度は乳房のあちこちを強く吸われた。白い肌の上に紫色の花が咲き乱れる。痛い、やめて、と訴えても優介は聞く耳を持たない。乳首を口の中に含まれ、舌で転がされ、尖端を強く噛まれた。優介の足が愛美の太ももの間に挟まれ、そこに出来た隙間から黒い茂みの奥も弄られる。クリトリスを見つけた指は、ぐりぐりとそこばかりを刺激してくる。

「ひゃぅ……んっ……も、もう、ほんとに、おかしくなっちゃうから……やめて……」

「愛美、可愛いよ……もっと声出して。ここもこんなにびちょびちょじゃないか」

「言わないで……は、恥ずかしいよぉ……あっ、あっ」

 指が割れ目を擦りあげると、粘液がくちゅくちゅと音をたてた。ずっと仲良しの友達だと思っていた優介に、こんなことをされている。そう思と言いようのない羞恥心がこみ上げてきて、愛美は両手で顔を覆った。

 その手を優介がつかむ。

「隠しちゃだめだ。もっとよく見せて……愛美のエッチな顔、ほら」

 割れ目の奥に指が押し込まれる。じゅうぶんに潤ったその部分は優介の指を抵抗なく受け入れた。浅いところから徐々に深いところへと優しく撫でるようにして侵入してくる。奥のところで指を曲げ、軽く振動させられると頭が真っ白になった。

「やっ……! も、もう、イク……イッちゃうよぉ……!」

 優介の体が離れ、するりと指が抜かれた。優介がベルトを外し、ジーンズと下着を下ろして再び愛美の体の上にのしかかる。両方の手で乳房を揉みしだきながら、優介が耳元で小さく笑う。

「まだイッちゃだめだよ……俺が満足するまで絶対にイッちゃだめだ。わかった?」

 快感に身を捩りながら愛美がうなずくと、優介は愛美の両足を抱えて大きく開かせ、

「いい子だ」

と、また笑った。

 優介の熱く固くなったペニスが、愛美の入口に押しあてられる。先の部分が侵入してきたとき、愛美はそのあまりの大きさに悶えた。

「あぁっ……お、大きい、優介の、おっきいよ……」

「誰と比べてんの? まだ先っぽしか入ってないよ。もっと欲しい?」

「欲しいぃ……んっ……早く、お願い」

「じゃあ、どこに何が欲しいのかちゃんと言って。愛美、ほら」

「あ、あの、愛美のあそこに、優介のおちんちんが……欲しいの……」

「あそこってどこに? これ、入れるだけでいいの?」

 ひどい意地悪をされている気分だった。でもそれがまた愛美の官能を煽り始める。体の疼きがどうしようもなく優介を求める。


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