紀子の場合-4
もどかしくなって、ズボンとショーツを脱ぎ捨て大きく足を開いた。
そこはすでにグッショリと濡れていて、熱い液が垂れていた。
まだ触れて数分も経っていないのに、ピチャピチャと水音が聞こえる。
入口をこすると飢えていた体に一気に熱がこもる。
(はぁっ・・・気持ちいい・・・)
荒げる息。
「ほら、ほら。イキたいんだろ?」
「イきたい!お願い!イかせて!!」
「言わなきゃイかせない。ほら言ってみろよ。早くしないと抜くぞ」
「うぁっ・・・お願い・・・オ○ンコいかせてぇ・・・我慢できな・・・ああああ!!」
(ダメ・・・まだ抜かないで・・・私まだイッてない・・・・)
次第に部屋に響くいやらしい音。
「あ〜あ。言う前にイッたな。お仕置き」
「え?いや・・・あ・・ああ・・・・ああああ!!」
「こっちの方が感度いいじゃん」
「そこだめええええ!」
「腰浮かせて喜んでるやつが何言ってんだ?お前のここからまたいやらしい汁が流れてるぞ」
「ああ!お尻いやぁ!!壊れちゃう!!本当に壊れちゃうのぉ!!!」
「ああ?何が壊れちゃうだ?もっとしてくださいの間違いだろ?ほら、今日は特別。こっちも触ってやる」
「ダメぇ!!いっぺんに責めたら壊れちゃうぅ!!」
「その割にはクリ○リスでかくなってる」
「言わないで・・・恥ずかしいのっ・・・ああっ・・・苦しいっ・・・早く抜いて・・・」
頭の中で繰り広げられる男と女の絡み合い。
隣から聞こえる会話に、耳を傾けながら私は自分の体をおもちゃに遊び始める。
(ダメ・・・気持ちいい・・・)
クリ○リスを触る。
ゆっくりと円を描くように優しく触る。
だらしなく流れる愛液をクリ○リスに塗りつけた。ヌルヌルになって指の動きから滑らかになる。
全身を駆け巡る刺激が欲しい。
指なんかじゃ物足りない。男が欲しい。男の太くそそり立った固い肉棒。
一気に入れられたらどれだけ気持ちいいだろう。
激しく掻き回されたら、すぐにイッてしまう。
(ダメ・・・もう我慢できないっ・・・)
グチュグチュといやらしい音がする。1本だった指を2本にしてかき回した。
腰を浮かせながら、早くイきたくて夢中でそこをいじくった。
動くたびにきしむベッド。
お尻まで伝った愛液が垂れてシーツにシミを作る。
明日は洗濯しなくちゃ。
頭の片隅でそんな事を考えながら、私は頂点に上り詰めた。
お尻がプルプルと痙攣し始める。
( ああっ・・・イッちゃう・・・だめっ・・・激しくしたらああ・・・)
ビクビクとヒク付くオ○ンコ。
そこから指を引き抜く。
指に絡まるどろりとした自分の愛液を見ながら息を荒くした。
お隣さんだったら舐めてくれるのかしら?
お隣さんの会話を聞きながら私は自分の指を舐め、胸を揉み始めた。
(おわり)