*****-6
「な・・・あ」
「ん?なぁぁ・・・にぃ?」
「俺、本当に優衣が好き。
すでに、夢中・・・
もう、手放せない。
・・・・いい?」
律動が早くなり
聞いている私もあいまいだったけど
言っているしずかもあいまいだった・・・
身体の奥からこみ上げる震えに
身を任せる前に
しずかがもう一度確認してきた。
「俺、優衣の事手放せない・・・
・・・いいよな?」
うん・・・
と、声に出たか
出なかったか
覚えてない。
声を出そうとした瞬間に
私としずかは
同時にお互いの身体に落ちて行った・・・・
私に無数のキスマークを残して。。。。。