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和合観音
【ファンタジー 官能小説】

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ソロお嬢さん-2

その後、ソロお嬢さんは僕の服を剥ぎ取って行った。僕を素っ裸にすると言った。
「今度はビリデタス、あなたの番よ。私の服を脱がせなさい」
僕はソロお嬢さんのブラウスのボタンを外した。そして胸当ても外すと真っ白な乳房がむき出しになった。それからスカートを脱がせペチコートもズロースも脱がせた。ソロお嬢さんは体の大きい方ではない。どちらかと言うと小ぶりな体だ。
でも顎と同じく腰が太い。そして恥毛が濃い。細い上半身に比べて下半身が逞しいのが、とても卑猥な感じがして僕の性器が固くなって反応した。
「ビリデタス、あなたのは大きいのね」
ソロお嬢さんは膝まづくと僕の男根を両手で包むように持った。そして唾液を僕の男根に垂らすと両手の掌で滑らせるようにして擦った。それが触るか触らないような微かなタッチだったので、余計に感じてしまった。僕の男根はぐいぐいと鎌首を持ち上げた。
ソロお嬢さんは藁の上に仰向けに寝ると両手を広げた。
「ビリデタス、来て」
僕はソロお嬢さんの股を開いて女陰の入り口に男根を差し入れて行った。ずぶずぶと生暖かい肉の中に僕の男根がめり込んで行く。根本まで行かないうちに奥の壁にも達したようで、ソロお嬢さんが顎を上げて喉をひくつかせた。
「突いて、ビリデタス」
僕は根本まで入れようとするとソロお嬢さんは顎を上げて口端を横に大きく引っ張った。そして上瞼の裏側を見るように白目を沢山出した。
僕が腰を引いて、少し男根を半ばほどまで抜くと、黒目が戻って来て口を緩める。また腰を入れると口を一文字に長く引っ張って「イーー」の形になる。目も上瞼の裏側に行って白目が出て来る。
だんだんそれを早くすると、今度は口を大きく開けて白目のまま声を出し始めた。ソロお嬢さんの声は結構低い声で、喋り言葉とは違う感じだ。よがり声が地声になって僕の背中に爪を立てて盛んに引っかいたり、肉に突き刺したりする。多分血が滲んでいるかもしれない。
やりづらいのは、ソロお嬢さんが僕の足を外側から自分の足で絡んできたことだ。腰を引くときにソロお嬢さんの体も一緒について来るので、男根と膣の摩擦が最小限になる。
僕はソロお嬢さんの太腿を両手で抱えると大きく広げ、腰の動きで男根をお嬢さんの膣の中で行き来させた。
するとソロお嬢さんの声の質が変わって来た。低い声からだんだん子犬の夜鳴きのような声になって来て、大きく開けた口を半ば閉じてはまた大きく開けて声を出すようになった。
けれどもいくら夢の中とは言っても、僕は童貞なのにどうしてこんなにうまくセックスができるのだろう。
ソロお嬢さんは眉間に皺を寄せて目を閉じたまま半泣きのような顔になり、鼻腔をひくひくさせた。
その声を聞きながらというか、その声に励まされるように僕は腰の動きを早めた。胸の奥の痛い傷のようなものが痛痒さに変わりそれがだんだん爆発のような快感に変わって下半身に重い塊になって降りて行った。
そのとき子犬の遠吠えが一段と長くなったと思ったら、それが途中で琴の糸が急に切れたように無音になった。
ソロお嬢さんは口を開けて声を出している形だけで、一瞬動きが止まってしまった。まるでDVDの一時停止画面のようになった。
その後ソロお嬢さんの膣の内部がビクビクン、ビクビクビクンと強く僕の男根を締め付け始めた。お嬢さんも半眼になって口をわなわなとさせて顔をぴくぴくさせている。
僕の男根の奥の奥から重い塊がお嬢さんの膣に向かって噴出して行った。強い圧力で尿道を僕の欲望と喜悦が通過して、噴出した液体が膣内に溢れて亀頭を濡らす。
僕の男根の尿道と亀頭がドクンドクンと脈打つようにしてスペルマを吐き出し続ける。
ドンドンドンと僕の心臓が……いや違う、この音は背後から聞こえる。
お嬢さんが内側からかけた閂がへし折れて納屋の戸が開いた。
ソロお嬢さんの顔色が変わった。
「お父様」
背後から声が聞こえた。
「このふしだら娘! よくも使用人と……」
ソロお嬢さんが悲鳴を上げた。
僕はお嬢さんと繋がったまま後ろを振り返った。
お嬢さんの父親、旦那様がマサカリを振り上げて僕たちに向かって振り下ろした。

  


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