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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の一〉-12

『乳輪が大きいのが、ちょっとマイナスかな?ま、許せる範囲ですけど』

「ふッ…んぐ!!……ぐ〜〜ッ!!!」

『でも乳首は綺麗ですよ?80点てトコですかな』


ニヤニヤと崩れた顔を胸肉に近付け、患者達は亜矢の見事な肉塊を眺め回した……興奮状態の荒れた鼻息や吐息が、亜矢の胸の肌を撫でるだけで、その肌は鳥肌に変わり、縮こまって防御の姿勢をとった。
緊張を見せた胸肉は、心ならずも桃色の尖端を尖らせてしまい、患者達の好奇心を自ら引き付け、その好奇な指達の襲撃を受ける事となった。


『こうゆうカンジが…イイのかな?』

『へへ……勃ってきましたよ?』

「ふぐッ!!んぐうぅ!!!」


乳輪の縁を指先でなぞると、いよいよ亜矢の身体は嫌悪の表情を露わにし、乳首は更に硬化して怒りを表現し、身体は指先から離れようとビクビクと跳ねた。
必死の亜矢の抵抗……しかし、それはどう見ても、意地悪にも焦らす愛撫に対し、不機嫌を装った媚態をした甘える女体にしか見えない。


(やあぁぁッ!!き、気持ち悪いぃッ!!!)


怒りに任せて飛び出してしまった乳首に、指先はおろか舌までも伸び、宥めるように舐め回した。
半円の美肉を鷲掴みにして弾力を楽しみ、そして絞り出すように拡げられた乳輪を摩り、怒り心頭の乳首は指先で弄ばれ、涎を垂らした舌先に丁寧に舐められる。
入れ替わりながら亜矢の胸肉を食していく患者達。
グニグニと胸肉を揉みしだく者もいれば、両手で片胸を絞り上げ、その尖端だけを口に含む者もいた。
ベチャクチャと唾を飛ばして乳首を吸う者。
乳輪や胸肉を、しつこく焦らすように舐め回し、固く膨れた乳首を軽く噛んで、歯ごたえを楽しむ者。
皆が皆、亜矢の芸術とも呼べる胸を思いのままに楽しみ、喰い尽くしていく。
そして亜矢の胸肉を堪能した患者達は、遂に最後まで亜矢の身体を守っていた、股間の防着に手を伸ばした。




『そろそろ“コッチ”も火照ってきたんじゃないか?』

「!!!!」


患者は無神経にも亜矢の股間に手を添えて、掌全体を使って、その微妙な膨らみを揉みほぐした。
女性の一番大切な部位を鷲掴み同然に掴まれ、亜矢はこれまでに無いくらいの抵抗を示した。
塞いでくる手を跳ね退けようと、頭部を振り回そうと抗い、悲鳴をナースステーションまで届けようと必死だった。
掴まれている手も足も振りほどいて、患者達から逃れようと渾身の力を振り絞って足掻いた。


『ククク…それで全力か?もっと悲鳴をあげてみろよ』

(は、離し……嫌だあぁッ!!!)


……細い手首、細い足首が災いし、患者の握力は最大限に発揮されている。
亜矢の全力も、所詮は女の筋力でしかなく、数人掛かりの男の腕力には敵うはずがない。
いや、抱きしめてくる一人の男にすら、亜矢は敵わないのだ。
電池切れ寸前のオモチャのロボットのように、手足をギクシャクと動かしながら、亜矢は股間の膨らみを好いように揉みしだかれ、そして患者達の接近を許した。



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