小説一覧
マニア雑誌で見つけた素敵な人々
作家:せんよこ
歴史物…なのかどうかは定かではありませんが、昭和を意識しておりますのでそのようなジャンルとしてみました。
隠し部屋
作家:川流河童
江戸も後期、格式あるしきたりも薄れてきた吉原。 中見世の濱風楼に、しばらく見なかった年配の馴染み客がふらりとやって来た。 贔屓にしていた遊女が新宿に流れ、脚が遠のいていたのだ。 遣手婆のお駒はその客を逃すまいと耳打ちする。 「実を言いますとね、この楼には隠し部屋があるんですよ……」
下屋敷、魔羅の競り合い
作家:宝殿嬌衛門
剣の腕前を競う試合に敗れた浪人が、今度は別の競い合いに臨んだ。それは、誰が江戸一番の性豪かを決めるもの。はたして、その首尾やいかに……。
男装股旅凌辱伝 女渡世人の半次郎
作家:岡源
女渡世人の半次郎が人情と慈愛によって博打に引き込まれてしまい、 自分の艶かしい肉体を掛けてしまう勝負の物語。
真田拾誘翅(さなだじゅうゆうし)
作家:宝殿嬌衛門
真田十勇士の陰に更なる十の存在があった。それは女人で、色香をもって敵を誘い、惑乱させるゆえ、人は彼女らを「真田の拾誘翅」と呼んだ。
珍客商売〜堕ちた女武芸者〜
作家:荷苦労(にっくろう)
リレー小説『暴れん棒将軍』から派生した番外編。当初リレー小説としてスタートしましたが、個人名義で再発表しました。再編集して書き下ろし部分を加えています。
おふたかた
作家:猫山(ニャゴやま)猫介
おあつかい
作家:猫山(ニャゴやま)猫介
戦国
作家:富男
最中の月はいつ出やる
作家:宝殿嬌衛門
和菓子「最中」の発祥は吉原遊郭にある菓子舗であった。最中の元となる菓子誕生の物語。(淫靡度は希薄です。それでもよろしい方は、この話をつまんでみてください)
筆さばき、色のとりどり
作家:宝殿嬌衛門
京友禅の色挿しの職人を目指すお絹。昼は絵筆を握り、生地に色を挿す。夜は男の股間の肉筆を握り、それを女陰に挿しこむ……。
ちちろむし、恋の道行
作家:宝殿嬌衛門
出家の身でありながら女遊びを繰り返し還俗させられた坊主、瑚琳坊。そんな彼が不思議な女性と出会 い、情を通じ、恋に落ち、そして……。
寝取りの騒ぎ、宵の両国
作家:宝殿嬌衛門
江戸の町に出没してあちこちの女を犯し、魅了してしまう「ふぐり(陰嚢)の化け物」。そいつを捕まえようと奮 闘する岡っ引き。苦心惨憺の末ようやく正体を暴いたが……。
吉原昼景色
作家:宝殿嬌衛門
「幇間(たいこもち)の目を通して描かれる遊郭「吉原」の昼の姿。お天道様が照っているのに、廓の内ではみだらな行為が熱く熱 く……」
少女剣客琴音
作家:影武者
筑島藩城下の小さな実松道場で師範代をしていたという多田琴音は17才の美貌の少女。 さて多田家の1人娘なので、自分より強い婿が必要だが。
蜘蛛娘 流転
作家:あおぬこ
人に非らざる蜘蛛娘 蜘蛛娘の最期です
蜘蛛娘 金銭鏢の娘
作家:あおぬこ
人と獣の狭間の蜘蛛娘
美白仙とヤン・ユウホワン
作家:影武者
8世紀、蜀の国に奇怪な赤子が生まれた。
追憶の欠片
作家:雫月
大切な人達を奪われ絶望した青年は、ある日亡き恋人に瓜二つの青年と出会う。敵として出会ったはずの存在が、彼を大きく変えていく―(同性愛含)
夜半の月
作家:BABARA
平安時代中期の一条院内裏。 そこで勤めるある女流作家と貴族の、微妙な関係のお話。 ※この話はフィクションです