ナクシモノ〜シスター＆ブラザーコンプレックス〜
【学園物 恋愛小説】

ナクシモノをした少年少女たちの恋愛SFミステリー

神代 智也
(かみしろ･ともや)

北斗学園の本校２年生の男の子。
自覚のないシスコン。
『報酬を受け取らない探偵』になるのが夢で、バイトをしながらも学園で(素人)探偵を名乗り、請け負った依頼はそれなりにこなしてきた。



小倉 紅葉
(おぐら･もみじ)

北斗学園の付属３年生の女の子。
智也の助手で、常にインカムを装着している。
パソコン関係が得意なので、その方面で智也を手助けてしているが、無口で人見知りが激しいので智也以外とはあまり話さず、友達もいない様子。



雲木 利乃
(くもき･りの)

北斗学園の付属３年生で、紅葉のクラスメートの女の子。
紅葉同様パソコンが得意で、パソコン部の部長を務めているが……。
ふと雰囲気や口調が変わることがあり、『超能力』を見たことがあるらしい……？



神代 瑞希
(かみしろ･みずき)

北斗学園の付属３年生で、智也の妹。
極度のブラコンで、少し前まではいつも智也と一緒にお風呂に入っていたほど。現在は周りに指摘され、ブラコンを封印している(つもり)。
男性同士の恋愛、いわゆるＢＬが好きな腐女子。



須藤 謙
(すどう･けん)

智也たちが所属する『探偵同好会』の顧問の男性。年齢は三十代前半。
智也の探偵になるという夢は応援しているが、『報酬を受け取らない』という部分については否定的な考えを持っている。