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それでも彼女を愛し続けること
官能リレー小説 - 年下

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それでも彼女を愛し続けること 24

そしてちなみもペース配分無視だから達しようとしていた。
いつもよりも派手にだ。

「凄いっ!、凄いっ!、凄いのおぉぉっっ!!・・・オチ◯チンが奥をゴリゴリするのおぉぉっっ!!」
「俺もっ!、俺もイキそうっ!!」
「頂戴っ!、オチ◯ポ汁っ!・・・ちなみのザーメンタンクにたっぷりぶちまけてえぇぇぇっっっ!!!」

俺がちなみの奥で欲望を爆発させると、ちなみは見たことがない快楽に歪んだ顔で達した。
それは卑猥すぎる満足げな顔だったのだ。


結局・・・
俺は焦っていたし間違ってたんだと思う。
ちなみも焦っていたし間違っていたんだと思う。
更に言えば、七菜子さん、心さん、そして皐月や佳奈美ちゃんや両親達も焦っていたし間違っていたんだと思う。
結果、ちなみは更に酷く壊れたのかもしれない。

だから俺は最初からやり直す事にした。
今のちなみと共に生きる為に・・・


そう決めて約半月程・・・
その日、俺が家に帰るとエプロン姿の心さんが出迎えてくれる。

「おかえりなさい、陽毅さん」
「ただいま、心」

故あって心さんには住み込みのお手伝いさんをして貰ってる。
こんな事になったからこそ自分達だけで解決するより、強がらずに頼れるものは頼っていこうと考えたからだ。
そうやって心さんにお願いした所号泣された。
駄目かなと思って焦ったけど逆で、泣く程嬉しいのだと・・・
呼び捨てになったのも、そうして欲しいと心さんに言われたからだ。
心さんは心さんで幸せになって欲しいんだけど、どうも俺の都合のいい女でいたいみたい。
勿体無い、そう思うんだけど、本人はそうじゃないみたいだ。
ある意味心さんも壊れてるから、そんな風に思ってしまったのかもしれない。
ちなみに関しては読み間違えた七菜子さんも、心さんに関してはそうしてあげて欲しいと頭を下げられたので、それで本人の気が済むならと受け入れた訳だ。

そして、心さんに続いてちなみが現れる。
全裸、その上四つん這いだ。
全裸たが首には首輪が付けられている。
これは監禁されてた時に付けらたりした首輪だが、本人はこれを宝物とまで言っていた。


「おかえりなさい、陽さん」
「ただいま、ちなみ・・・いい子にしてたかい」

頭を撫でてやるとM字開脚で中腰になって喜ぶ。
まるでメス犬だ。
だけどこれが今のちなみでもある。
乳首にはクリップ式のピアス、そして首輪・・・
外出以外は服を着ないと言うのが彼女の望みだった。
つまり、監禁された時の環境で生活したいと言う訳だ。

そしてそんな生活を維持する為に心さんを家事手伝いとして住み込みして貰うのと同時に、ちなみは学校を辞めた。
『普通の』学校生活すらちなみにはストレスだったらしい。

昔は色々夢があった筈なのに、もうセックスの事しか頭に浮かびません・・・

そう言っていたちなみ。
休学も選択肢として考えたけど、この状態で無理をさせる事が悪化に繋がったと思うから、七菜子さんに迷惑ながらも頼んで退学とさせてもらった。
なので今はのびのびと自宅で肉便器ライフを楽しんでるせいか、ちなみの顔つきは自然な笑みで溢れていた。

つまり、あの監禁と同じような環境から始めて、ゆっくりと回復できればいい・・・
出来なくても俺は責任持つ気だが。
それと同じく壊れかけてる心さんも回復していけはいいかなと思っていた訳だ。
最初は難色を示した七菜子さんも、俺の話を聞いて考え直して協力してくれてるし、じっくりと行けばいいと思っていた。

「さあ、陽毅さんはお風呂に入ってね」
「ああ、じゃあちなみ行こうか」
「はい」

台所に戻っていく心さんを見送り、俺とちなみは風呂場に行く。
勿論、ちなみは四つん這いでだ。
そして服を脱ぎちなみと共に風呂に入る。
流石に首輪とピアスは外したちなみは、俺が腰かけると膝の上に甘えたように乗ってくる。

「今日は何をしてたんだい?」

分かりきっているが聞くのもスキンシップだ。

「ずっとオナってました・・・あと心さんもちなみで遊んでくれました」

楽しそうな口調。
そして自分の下腹部をスッと撫でる。
そこには文字がマジックで書いてある。
『雄吾のメス』と・・・


薄くなればマジックで書き足す。
俺にとっては苦い失敗・・・
あの時、もう少し小屋の側にいたなら・・・
帰って来た時に焦らなければ・・・
ちなみも俺に応えようと焦り、それが逆にあの生活とあの男に対する渇望のようなものに変えてしまった。
ちなみはあの男に縛られたままと言う事実を互いの心に刻んでおく為にあえて書くようにさせていた。

「ああ・・・雄吾のオチ◯チンが欲しい・・・」

ズキリと心が痛むようなちなみの言葉。
どれだけ愛し合おうが忘れられない・・・
ちなみもきっと心は痛いだろう。

俺は少しちなみの腰を浮かせてモノの上に下ろす。
モノはスムーズに入り、奥まで余裕で届く。
ちなみの子宮が下がってるからだ。

「奥まで簡単に届いたぞ」
「んはぁ・・・雄吾のを想像してオナってたから・・・もうオチ◯チンしか頭の中にないのぉ・・・」

心の痛みはあるが、隠されるよりいい。
例え身体は奴を忘れられなくても、ここにいるのは俺で愛し合ってるのも俺だ。
奴を利用してちなみを可愛がってやると割り切る。

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