（もう少し…後、十歩）
『ねぇ』『なんだい？』『おじちゃん、何してるの？』
あの女の子供じゃないか。
私は子供に目線が合う様にゆっくりと腰を下ろした。
『オジちゃんはねぇ。大事な用事が有るんだ』『ふーん』
女の子は足を交にしながら下をうつ向いた。
恐らく、かまってもらいたいのだろう。
私は足音が消えているのに気付いた。
アパートの階段下にスーパーの袋が置いてある。
『……逃げられたか』
おっと、ここで皆さんにクイズです。
ここまでの文章に、幾つかの間違い（言葉の使い方、誤字・脱字など）があります。
今後はそれらに注意して、読んで（書いて）下さい。
さて、話を元に戻しますが、傷害の時効はとっくに過ぎているのに、なかなか犯人を追い詰められません。
そこで、私は１つの罠を仕掛けました。犯人が、自首するように仕向けたのです。
まずは、１度直接本人の近くに行き、現状を調査しました。
すると、不思議な事が１つ判明しました。
容疑者（あえて、ココではそう呼びます。）には、双子の姉妹がいる様なのです。
双子？、姉妹？
そうだったのか・・・