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ドラゴンと呼ばれた男
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ドラゴンと呼ばれた男 1

香港国際警察の中でみんなからスーパーポリスと呼ばれるレイ。
彼は、香港の治安を守る為日々悪を取り締まっているのである。そんな彼の一日をお話しよう。

レイは人身売買が行われていると聞いてある港に来ていた。
レイ「こちら香港国際警察のレイです!人身売買が行われている港に駆け付けました!これより現場に向かいます!」
上司「ま、待て早まるんじゃない!応援を呼ぶから待機していろ!」
レイ「待ってられません!子供達の身が危ないんです!一人で行きます!」
上司「レイ!レーイ!あの熱血馬鹿がまた一人で!」


その頃倉庫では…一人の女の子が縛られていた。犯人は四人だ。
犯人の名前は、以下の通りウルフ、シン、ミシェル、ユマ。女の子の名前はアン
ウルフ「えへへ…こりゃあ上物だ!しかも要人の娘ときたもんだ 先ず品定めするか」
ミシェル「待て!ウルフ 品定めしたら値段が下がるだろ!まだ未使用なんだからな ハハハハハハ!」

アン「くっ!縄を解けー!ただで済むと思うなよー!」
ウルフ「うるせーガキだな!」
ユマ「殴るなよ…傷がつく」
ウルフ「…わかったよ!」
その時、
ドン!
倉庫の扉が蹴破られた。
ウルフ「何者だ!」
レイ「香港国際警察のレイだ!人身売買の罪でお前達を逮捕する」

ウルフ「シン、ミシェル!!」
ウルフに呼ばれた二人は、ナイフを片手にレイに突っ込んでいった。レイはそれに怯まず一歩踏み込み、シンの顔面に痛恨の一撃を放った。
ミシェル「シン!!テメ…、ゴホッ」
ミシェルがレイの方を向いた瞬間、腹部にレイの拳が練り込み、吹っ飛んでいった。
ウルフ「ユマ!!お前行け!!」
ユマ「ヒ、ヒィ〜!!」
仕方なく突っ込んだユマは、レイの回し蹴りを腹に喰らい倒れた。
ユマ「あぐぅ…」
ウルフ「てめぇ、そこ動いたらこのガキ撃つぞ!」
ウルフはアンに銃口を向けた。
レイ「…やってみろよ」
ウルフ「なにっ!?ホントにやるぞ!」
レイは素早く足元に落ちてた小石を拾い、ウルフの手目掛けて投げる。
ビシッ!
ウルフ「うがっ!」
見事ピストルを持った手にヒットし、ピストルが手から零れ落ちる。
すかさずレイは俊敏に動き、ウルフの顎を蹴り上げた。

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