クエストフォースエピソード2〜神から下された啓示〜 24
声に問いかけてみたが、それっきり、声は聞こえてこなかった。
彼女は神殿の司祭長に先程の話をした後、旅に必要最低限の物を持って、北に向かって走った。
「まだ、ヴィンさんが神殿を出て1日しか経っていない、走れば間に合うはず」 彼女は自分の勇者を探すために走っている。
「迷子になる前に見つけださないと…待っていてくださいね、ヴィンさん!」
エミュの呼びかけに応えるように、そっと風が吹いた
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クエストフォース
エピソード2
〜神から下された啓示〜
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