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始まりの風は…(ネギま!)
その他リレー小説 - 二次創作

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始まりの風は…(ネギま!) 17

そんなわけで期末テスト当日―――――
キーン、コーン、カーン、コーン
学園にテスト開始を告げる予鈴が鳴り響く――が!
肝心のバカ五人組、バカレンジャーは未だに教室に来ていなかった!!
「―もう予鈴が鳴ってしまいましたわよ! あの五人組はまだ来ませんの!?」「来ないですーもうダメかもー」
「くっ…このまま五人分の教科が0点扱いになると…いくらバカレンジャーとはいえ2ーAの平均点は大幅に下がってしまいますわね。そうなれば最下位は確実、ネギ先生はクビに…」
普段はネギ先生LOVEのショタコンだが、伊達に委員長を名乗っているわけではなく、クラス三位、学年四位の実力者てある。そんな彼女が出した打開策は…
「みなさん!!今回は一人15点増しでよろしく!」
である。しかし、そんなこと言われても時間的に無理である。
さらに裕奈の「あれ?よく見たら図書館探検部の三人もいないよ」発言で事態は更に混乱する。
殆どの人が『…終わった』と思った矢先、バカレンジャー達がようやくやって来た!!因みに遅刻の原因は徹夜(一夜漬け)と言うなの悪あがきである。
なんとか校舎には着けたものの、結局は遅刻扱いとなり別教室で受けることになる。ネギの激励の言葉も魔法の本が無いことや徹夜で疲れ切った彼女達にはあまり効果がなかった。
期末試験が始まった。
賽は投げられた、もう後戻りは出来ない、手も貸せない。出来るのは信じることのみ…
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