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一年に一度の恋
恋愛リレー小説 - その他

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一年に一度の恋 6


流れに身を任せていたあたしに気付かせてくれたその時計に、あたしはいつしか愛着を持っていた。


自分自身を磨く為には、新しい状況が必要なんだ、そう気付いたあの頃を懐かしんで、あたしはアイツを思い出した。
そういえばアイツ!アイツどうなってんのよ。
もういないん?

AKBの街もすっかり日が暮れ、メイドと遊んでる間にアイツはどっかに行ってしまった。

あー久々にイケメン見たのに。。仕方ないラーメンつけ麺どっち食べようかな。

でもやっぱりイケメンが食べたいので、今夜は叙○苑にしよう(謎)

あたしはド○キで買ったローターを握りしめ、自家用モビ○スーツに乗り込むとモニターをチェックした。

あたしから逃げられるとでも思って?アイツはどこよ?

ん!レーダー感ありっ!14時の方向20キロね。
すぐさまメインエンジンを点火。計器異常なし、カタパルト装着、発進準備完了!あきイキま−−−(・∀・)−−っす!

これなら1分もあれば着くわ。

あたしは敵機のレーダーに注意しながらアイツを追尾した。しかしそのとき。。

きっ消えた?

突然レーダーからアイツの影が消えてしまった。

どうやら感づかれた?それとも。。

あたしはモビ○スーツを降り辺りを探した。

そのとき叙○苑に入っていくあいつの後姿があった。

ふふふっ 飛んで火にいる夏の虫とはこのこと。

 (否-_-) > ある!ありかのこと好きでした!(-_-)(土18:52)N
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ありか > 否チャンでまだ…あたしまだ(━'`-)(土18:51)au
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(否-_-) > つか…ワシ邪魔やないか?空気読めてるか?(-_-)(土18:51)N
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ありか > 言い残したコトはなあぃ?(;ω;)(土18:51)au
断片的な記憶があたしの心をまさぐる――

店頭に点灯する掲示板の転倒……
天候はいつしか曇り空となり、線香のようにもやもやとくすぶる火種と合いなり、かなりがなりたてるように導く思い端々。

壊れたように文字映す板に、あたしは目を奪われていた。

過去いつか見たこんな光景、だからいつになく光は半透明――

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