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恋愛リレー小説 - 青春

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「ん?こん前お前の家で飲んだろ。お前酔っ払っちまってさぁ〜くくっ」
「な!何を言ったんだよ俺は!」
「ん〜?秘密♪」

『龍斗先パーイ♪5本たおれたぁ♪って…?亮先輩、龍斗先輩が変!』

「(何言ったんだ。あの日の俺。)」


結局。

「亮のせいで200もいかなかったじゃねぇかよ。」

と亮に文句を言うがスコアは186。十分すごいぞ龍斗。
一方、真美は…42。ほとんどガーター。

『ボウリングきらいっ!もう。(龍斗先輩が約束を忘れてますよーに!)』

亮と話している龍斗を横目に見ながら必死で祈っていた。
しかし、そんな祈りを神様は叶えてくれず。

『よ。ストライクが1回も取れなかった真美ちゃん。』

そりゃあもう。今まで1番意地悪な笑顔で近付いてきましたよ。

『(うぅ、やっぱ覚えてたぁ。あー!もう何でも来い!)何ですか?』

「や・く・そ・く。忘れてないよなぁ〜。」

『はぁ。で、何をすればいいんですか?』

「付き合ってくれ。」

『ふぇ?…ななな何いってるんですか!』

そりゃあ焦るさ。いきなり「付き合ってくれ」て言われれば。

『(そりゃあ先輩は意地悪だけど本当はとても優しいし、カッコイイし、嫌いじゃないし。逆に好きだったりするけど…)///』

「なに赤くなってんだよ。ん?告白とか思ったりした?」

『赤くなんか!って…はい?どゆことですか?』

「明日1日だけ俺に付き合ってっつーこと。」

『(なんだ。そーゆー事か。…って!!なんで私ガッカリしてんだろ///)』

「…真美?明日ダメ?」

『っ!!!』

「(ヤベぇ。可愛いすぎんだろ、こいつ。だけど鈍感なんだよな。さっきの告白マジだったのに。ま、ゆっくり攻めっか!!)実は亮と早紀ちゃんをくっ付けよーと思ってさ。」

『へ?早紀と亮先輩?…!!もしかして亮先輩の好きな人って!』

「あぁ。てか、どーみてもあいつら両思いだろ。早くくっ付いてくれねーとこっちがイライラする。それに毎日亮に相談されんのウゼェ。」

『(良かったね!早紀〜。)そんな事言っちゃダメですよ!私も早紀から相談聞いてますけど嬉しいですよ?ところでどこ行くんですか?』

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