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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 83

「良くん美味しいわ」
麗那はうっとりとして、良一の顔を見つめる。
「麗那ずるいわよ。良、私にも食べさせて」
百合子は麗那の顔の前に自分の顔を出すと、口を開けて自分から「あ〜ん」と言う。
「う、うん…」
良一は勢いに押されて、百合子の口にウィンナーを入れてあげると、百合子も幸せそうにうっとりとした顔になる。
その後麗那と百合子の争奪戦が勃発し、良一は二人の勢いに押されながら二人に食事を食べさせてあげる。
そしてマルス達四人は、横から半ば無理矢理に良一の口に食事を入れて、それで自己満足していた。
 
 
食事が終わった後千乃とサラは後片付けにいき、瑞穂と百合子は仕事があると言って自分達の部屋に戻る。
良一は麗那・マルスと共に朝風呂に入って、身嗜みを整えてもらう。
そして、一休憩した後、良一は昨日の続きの校内見学へ行く為に、麗那の部屋を出た。


良一が部屋を出ると、部屋の前にみきが立っていた。
「良一君、今日は私に校内を案内させていただけませんか…?」
良一はみきの姿を確認すると、臆して麗那の後ろに隠れようとするが、昨日の決意を思い出して、何とか踏み止まる。
しかし、やはりそれが限界で、良一は何も言わずに下を向いてしまったので、麗那が横から優しく諭してあげる。
「良くん、みき先生もこう言ってくれてる事だし、一緒に案内をしてもらおう?」
麗那に言われ、良一は小さな声で、「うん…」と答える。
みきは昨日の今日なので相手にされないものと思っていたが、良一が納得してくれて嬉しかった。
「さあ良ちゃん様行きましょう」
マルスが良一の前に立ち、みきも一緒に歩いていく。
麗那は良一の腕を組んで、今日の見学地の寮に行くのであった。


寮に行く途中、中庭の様な所を通った。
雨の日は屋根つきの廊下があるのでそこを通れば良いのだが、今日は雲一つ無い良い天気なので、散歩がてらにここを通る。
この中庭は辺り一面に花が植えられており、西洋風の噴水、そして周りにはベンチもあるので、昼食時や休日には学生達で賑うのだ。
そして良一達はここを抜けて、目的地の寮に到着する。

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