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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 253



「…麗那お姉様お久しぶりです。調子は如何ですか?」
「…ふふ、私にもやっと春がやって来たわ。いえ、戻って来たというのが正しいわね」
「『春』ですか…?何か良い事でもあったのですか?」
「ええ、ちょっとね。でも今は秘密。夏休みには教えてあげるから、それまで楽しみに待っていてね」

――ある日、麗那は電話で親しそうに誰かと話していた。電話の相手は遂数ヶ月前まで廃人の様だった。
電話の相手は久しぶりに麗那の声が聞きたくて電話をしたのだが、予想に反して幸せそうな麗那の声を聞いて不思議に思う。
(お姉様に「春」ねぇ…一体何があったのかしら……お姉様は夏休みには教えて下さるみたいだけど、今度こっそりお姉様に会いに行こうかしら)
麗那の声電話相手は年に何回かしか会わないが、麗那の事が無性に気になり、近い内に会いに行こうと決意するのであった。



「ねぇ、お姉ちゃん。僕、今度ね友達と一緒に勉強をする事になったんだ。お姉ちゃん、友達と勉強しても良い?」
アンジェラ達と話した数日後、良一はベッドの中で麗那に抱き締められながら、数日前の会話を麗那に相談する。
「…えっ!?良くん、お勉強するの?」
麗那は良一の突然の言葉に驚きながらも、良一が自ら勉強するという事と、良一に友達が出来た事に嬉し涙を流す。
「…ねぇ、お姉ちゃん……ダメかなぁ…?」
良一は麗那の胸に顔が埋まっている為、麗那の涙に気付かないが、麗那に不安そうに尋ねる。
「勿論良いわよ!良くん、そのお友達って誰かしら?」
「ええっとねぇ…同じクラスのアンジェラさんとサブリナさんだよ。二人共僕にとっても優しく接してくれるんだ」
麗那が賛成してくれ、良一は嬉しそうに麗那に話す。
「それでね、ばし………
「良くん、良くんがお勉強をする時はお姉ちゃんも一緒だからね!セリちゃんに唯ちゃん、それに…… そうだ、その子達の為の机も揃えないと。明日サラに色々用意をさせて、そしてお食事も…… あぁ、今から忙しいわね。良くん、お姉ちゃんとっても楽しみにしてるからね!!」
良一はアンジェラ達が落ち着いた図書館でしようと言っていたのを伝えようとしたが、麗那が暴走してどんどん先に進めてしまった。
しかし、麗那のこんなに楽しそうな表情を見ると、良一もその日が楽しみになる。
一方その頃、アンジェラとサブリナは部屋で良一との勉強をする勝負服と勝負下着を決めていた。
「ねえアンジェラ、これ如月先生に借りて見たんだけど、どう〜これなら良一様もぞっこんかな〜」
アンジェラに赤に統一されたTバックと透け気味で布地が小さいブラジャーを披露するサブリナ。
「サブリナ、さっきから下着ばっかり選んでるじゃない。服をちゃんと選びなさいよ。」

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