ミニスカポリスを捕獲せよ 8
「じゃあ、二人ずつってことで…」
と、後始末もそこそこにさせ、恵の背中からのしかかろうとする男。
「いや、そういう意味じゃねえよ…」
苦笑しつつも、それを手伝おうとする男たち。
最初に恵を犯した男が笑った。
「準備するからちょっと待ってろ」
そしておもむろに、恵の頬を張った。
「……俺は待たなくてもいいんだよな?」
動きの止まった恵を下から突き上げながら言う男を軽く睨んでから、その耳元で何かをささやき始めた。
「う、あぁっ…これっ、最高っ…いいっ、気持ち良いっ!」
男二人にサンドイッチにされ、快感をうったえる恵の表情はとろけきっている。
「うわ、あの細い腰で2本もくわえ込めるもんなんだな…」
「そりゃ、社会の平和を守るミニスカポリスの一員だからな、このぐらいはやってもらわないと」
「は、はい…私は…みなさんの要望に応えるため、日夜努力を続ける警察員です」
淫らな笑みを浮かべて、恵が順番待ちの男たちに答える。
「特に、私たちミニスカポリスは、男性の欲望を叶え…んんっ…あぁん、こんな時に激しく動かないでぇ…」
下の男はグイグイと小さな動きで上下方向に、背中にのしかかって恵の尻を犯す男はパンパンと大きく前後方向に突くため、三人が味わうのはそれらがミックスされた動きになる。
もどかしい時もあれば、想像以上にツボにはまる時もあり……自分の思うままにならない楽しみといえよう。
「あ、あぁン…前と後ろでゴリゴリ擦られてたまらない…」
男二人に翻弄され、嬌声をあげ続ける恵。
その傍らで、とりあえず欲望を吐き出した男たちを確認しているのは、最初に恵を犯した男である。
「……、と。ちょうどキリがいいな…そろそろ、壊すか」
『壊す』という言葉に、周りの男たちが笑った。
「へへっ…それにしても、アンタの催眠やら洗脳やらってのはすげえな。俺にも使えるようになれるのかい?」
「んー、人によるな。使う方も、使われる方も」
「みんながみんな、かかるってわけじゃないのか…」
「まあ、俺レベルならな」
曖昧に答えながら、男はふっと…そういえば、俺はいつからこんなことができるようになったんだっけか…元々、クスリの専門家だったはずなんだが…首をかしげるような思いにとらわれた。
が、すぐに気にならなくなる。
この話はここまで……と、男はみんなから離れて、汗まみれになって絡み合う恵とふたりの男に近寄った。
「ああぁ…また、また、イキそうっ!」
ちょうどいいタイミングだった。
恵がイクときの反応はほぼ把握していたから、男は仲間に当たらないように気をつけながらその直前で恵の頬を強く張り飛ばした。
「ふぁっ、あぁぁぁ…ン…えっ?」
恵が驚いたような顔をする。
「はぁっ、んんっ?なっ、あぁぁん。な、に…んぁぁっ!」
感じている自分というか、自分の状況そのものが理解出来ないでいるのか。
「いっ、いや!」
恵は、女性としての本能的なものか両手で胸を隠そうとする…が、その動きで、拘束された自分を理解したようだ。
「気持ちよすぎて、我を忘れてたようだな」
「はあっ、あ、あなた…はぁンっ」
男の目配せによって、恵を挟み込む男二人が上下から責める。
「ふぅっ…ン…あぁっ…な、なんで…」
「なんで…って、おいおい、自分で言ってたじゃないか。二人の男に前も後ろも犯されるのが最高に気持ちいいって…」
「な、何を馬鹿な…ふああぁっ」
恵の身体がビクンと、大きく震えた。
元々イク直前まで高ぶっていた身体である。
いささか興奮が冷めたとしても、やはり心は身体に引きずられる。
「今、お前は、かつて自分が捕まえた犯罪者二人にマ〇コとア〇ルを犯されているわけだが…気持ちよさそうじゃないか?ほら、今も腰がぴくぴく震えてる」
「ば、ばかな…こと…ふぅっ…こ、これは…あなたが…薬を…」
「…気持ちいいことは認めるんだな?」
「……」
恵が唇を噛んだ。
その頬を、張り飛ばす。
「ンっ、あぁぁ…ぁぁああんっ!」
恵が、淫らな声をあげ、自ら腰を動かし始める。
「くく…どうだ?最高だろ?こうして男ふたりに前も後ろも犯されるのは」
「うっ、ん…え、ええっ…最高。最高に気持ちよくて、幸せよぅっ!」
「いいね。お前のそのいやらしい声に興奮するよ。もっと言ってくれ」
「うふふ、いいわっ…よ…ああぁっん。犯されるの好き。犯されるの大好き。気持ち良い。最高に幸せ」
男に望まれるまま、恵は淫らな言葉を媚びるような口調で部屋に響かせていく。