正面の男が、ブラウスの上から両胸を掴み揉みしだく。
ぎゅむっぎゅむっぎゅむっ
両腕は男に捕まり、身動きが取れない。
それに気をとられている間にも、スカート中には複数の手が伸びてきていた。布の上から、秘部を押さえつけてくる。男たちの、荒い息遣いが聞こえた。
「彩奈ちゃん……濡れてるよ」
ひとりの男が、耳元で囁く。そうしているうちに、彩奈のブラウスはたくし上げられていた。薄い紫のブラが現れるも、巧妙な手つきでホックを外されすぐに奪われた。ぷるん、と形の良い両房が露わになる。その中心のピンクは、どちらもぴんと勃っていた。
くちゅ、と水音が聞こえる。それを自分のものだと信じたくなかった。ついにパンティが下ろされる。ハサミの音が聞こえ、するすると誰かの手に奪われていった。


「さぁ彩名ちゃんのあそこ触ろっかなぁ、男に直接触られるの初めてだよね」
一人の男が耳元でそう囁くと、彩奈のあらわになった下半身に指が這う。指はすぐに割れ目の上のクリトリスを探し当てると、彩奈の秘部を潤す愛液をすくい、中指をしっかりと押し付けて小刻みに震わせた。
「や、やめてください……っ」
感じたことのない刺激に彩奈は悲鳴に近い声を上げた。しかし、群がる男達の蹂躙は止まらない。正面にいた男が胸を嬲るのをやめた途端、背後の男が脇の下から腕を差し入れて胸を揉み始めた。他の男達は四肢を撫で回している。彩奈は恐怖にうち震えるしかなかった。