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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 68

それからどれ位経っただろうか。僕は妙な暑さで目を覚ました。
「ん・・・何だか暑い・・・っておい!」
「んあ〜?」
沙耶は目をこすりながら僕を見た。
「お兄ちゃんどうしたの〜?」
「何で抱きついてるんだ?」
あそこも半勃ちだ。
「え〜?だめ〜?」
「暑い。いくら沙耶がいつも大きなぬいぐるみと寝てるからって抱きつくなよ。」
「でも〜ぬいぐるみより〜お兄ちゃんの方がずっと良い〜。」
「そうじゃなくて。」
「暑いんだったら〜薄いの一枚だけにすれば良いでしょ〜。パジャマも着てるし〜。あ、お兄ちゃん沙耶に欲情した?」
「う・・・・・・」
半分当たっている。
「でも〜舞お姉ちゃん程じゃないでしょ〜。」
「・・・・・・」
反論できない。
「ん〜嬉しい〜沙耶もお兄ちゃんを興奮させられるんだ〜。」
沙耶は僕の胸に頬を擦りつけた。
「お兄ちゃんこのままじゃ寝られない?」
顔を上げて沙耶が訊く。
「努力するよ。」
僕はそういって目を閉じた。

疲れているからまどろむ所まではいく。しかし、抱きついた沙耶が動く度に僕はあそこが反応する。結局朝までその状態が続いた。
ピピピピピ
6時半、モーニングコールだ。
「沙耶、起きろ。」
「ん〜気持ち良かった。」
「だろうな。」
僕は半分あきれながら一方で恥ずかしかった。まさか沙耶に欲情して一晩寝られないとは思わなかった。
「ねえ〜・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・怒んないで聞いて欲しいんだけど〜・・・・・・」
「ん?」
「沙耶・・・・・・実は〜お兄ちゃんが寝てる間に・・・・・塗ったの・・・・・・。」
「何を?」
「あれ・・・・・・」
「これは媚薬か?」
「ほんっとにごめんなさい!!」
「だから寝られなかったのか・・・・・・。」
「・・・・・・怒った?」
「謎が解けたし・・・まあ良いか。」
「お兄ちゃん優しい〜。」
「今度したら酷いぞ。」
「え?」
「どうなっても知らないからな。それとその荷物には後何が入ってるんだ?」
「前にデートしたときの景品。」
僕は中身を調べた。
蝋燭、バラ鞭、ペ○スリング、手錠、浣腸、ボールギャグ、女王様セーラー服・・・・・・
「これ使う気だったんだ。」
「でも・・・我慢したよ・・・。」
「その点は評価するが、その前の時点で我慢して欲しかったな。」
「ごめん・・・・・・なさい・・・・・・」
沙耶は泣きそうな顔だ。これ以上言っても仕方ないだろう。反省しているということにしておこう。
「今回は許すよ。朝食に行こう。」
「本当に・・・許して・・・くれるの?」
「許して欲しくないか?」
「許して欲しいけど・・・・・・」
「反省してるか?」
「沙耶はそのつもり・・・・・・」
「自分のしたこと分かってるか?」
「うん。」
「じゃあこれ以上僕が言わなくていいだろ。反省してるならそれで良いよ。」
「うん。」
「いつまでもしょげてないで朝食を食べに行くぞ。」
「うんっ。」
沙耶にいつもの笑顔が戻った。

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