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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 185

朝食を終え一休みしてから沙耶の部屋に行った。
「さて、早速指揮法の勉強をしようか。」
「そうだね〜。」
「っとその前に……」
「何〜?」
「沙耶が楽典をどの程度理解してるかという所だね。」
「う〜ん如何だろ〜?」
「ちょっと問題作るから待ってな。」

「出来たよ〜。」
「どれどれ?……大体出来てる。」
「じゃあ早速始めよ〜。」
「ちょっと待って。これは当たり前のことだけど、マーチは何拍子?」
「4拍子。」
「ワルツは?」
「3拍子。」
「うんOK。じゃあ……これで練習するかな。」
僕はCDを選び出した。
「これが楽譜。まず抑揚とかは良いから、4拍子をちゃんと振れるようにしてご覧。CDにあわせても良いから。」
「は〜い。」
「じゃあ行くよ。」
「良いよ〜。」

一通り曲を流してみた。
「そうだね。最後まで譜面を追えた?」
「うん。ちゃんと目で追ってたよ〜。」
「そうか。じゃあ次は抑揚をつけてみようか。」
「うんっ。」
「とりあえず沙耶が思うようにやってみようか。」
「譜面のとおりじゃなくても良いの〜?」
「そうだね。そこは指揮者が決めることだから。」
「じゃあもう一回流して〜。」
「いくぞ。」

タカタンタンタカタカ
タンタタタンタンタン
タァタタ タ タ〜
「ふぅっ、どうだった〜?」
「なるほど……そう表現するか。」
「なんかおかしかった〜?」
「いや、そういう表現もあるよ。え〜とちょっとわからなかったのが練習番号Cの2小節目。だんだん大きくしたの?」
「そうだよ〜。4小節かけてだんだんクレッシェンド〜。」
「で、そのあとsub.pp.(急激にとても小さく)って書いてある通りにしたわけだ。」
「そ〜そ〜。」
「だったらさ、この後の第二メロディーをもうちょっと……」

沙耶と僕は実際に発表会があるかのように真剣に練習をした。
「あ〜疲れた〜。」
沙耶は大きく伸びをした。それに応え僕も
「じゃあこの辺にしようか。」
と言った。
「うん。じゃあ……11時まで休憩ね〜。」
「おやつにしようか。」
僕らは休憩に入った。
「さて……じゃあ僕は部屋に居るから用があったら言って。」
「は〜い。」
それぞれの勉強や用事に取り掛かった。

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